見出し画像

死に近づく経営者…ww

経営者は素晴らしい。
生き方として美しい。
心の底から尊敬する。
会社を興した理由が何であれ、人生の歩み方として正しい選択だと思う。

自分を顧みると、大学を出て公務員になり、資格を取って修行した後に、資格を利用して独立している。とても保守的だ。
それに比べて(比べるものでもないかもしれないが)、資格も無く、自らの体のみで、会社を興して事業を営み、従業員を雇用し、さらに原理原則を重んじ、社会に変革を与えようとし、理念を追求している経営者を尊敬する。

たとえ金に目がくらみ拝金主義に陥り、原理原則に従えない経営者だとしても、逮捕される一線を越えない限りは、経営者という生き様は素晴らしい生き方だと思う。

何故そう思うか、考えた。

特に男性はなのかもしれないが、一般的に「怖い」と思うものや「不安」に思うものに対して、恐れずに挑戦する人間に憧れる。

人が最も恐れるものは何か。
それは死ぬことだと思う。
みんな死ぬことが怖い。
死ぬことが怖くなければ、もっと自由になれる。
死ぬことが怖いから秩序が生まれる。
怖いものが連鎖的につながって社会が形成されている。

現在の資本主義の中では、自分で経営者にならなくてもある程度勉強して、ある程度の大学に行けば、ある程度の暮らしができる。

でも、経営者になる人はそれを顧みず、経済的に死ぬかもしれない、未知の世界に身を投じ、自らの理想とする社会を作ろうとする。
そうした死に近づく経営者たちに私は憧れる。
人生を投じた度胸試しでもある。
男らしい生き方だと思う。

さらに、原理原則に従って、仲間を大事にし、義理を重んじ、社会の発展に尽くそうとする。

恐れ知らずで、バカな経営をしては、会社は潰れる。そもそも恐れ知らずで会社を興したのに、それが行き過ぎると本当に死んでしまう。しかし死に近づこうとしなければ会社は停滞する。

そこで我々のような死に近づけない人間が、どんどん死に近づこうとする経営者を、怯えながら形成された社会に適合するように補正しなければならない。

元々理論的に合理性がない生き様を選択した経営者。
死に近づこうとする癖がある経営者。
理論的に考えて経営する事等、ハナから考えていない。

どんどん本能のままに経営してほしい。

また行きます!!