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 TG-5に捧ぐ

 

愛機逝く

 元々中古で買い求めた物だからそう長くは使えないだろうと思ってた。つい数日前から撮影した画像が曇り出した。カメラに詳しい知人に相談したらたぶんカビだろうと言う話だった。このカメラの防水性能は高いが買ったのは防水チェック未実施な前ユーザーから買い取り時のままだったので水中には浸けたことは無かった。

野良カメラ

 以前からすぐにカメラを取り出せるように農作業するときも腰に小さな
ポーチにCanonのixyを入れていた。ただカメラと言うのは精密機器で粗雑な扱いは基本ご法度なのだ。何故か電源入れてもすぐに勝手に終了するようになり、保証期間でもあったので販売元経由でメーカー送り、コンパクトデジタルカメラは修理ではなく、同型品を送ってくるのが普通のようです。

 ixyでもマクロ撮影が出来て虫撮りしていた。
でも沈胴式ズームはホコリ噛みやすいのよね。
幸い手放すまで無事だったけど。その頃にTGの存在を知る。

実はTGには工事写真用もあるのだ。

 一般向けタイプのユーザーにはダイバー、釣り人、登山家さんなどもいらっしゃる。実に頼もしいカメラであることを証明している。TG-6が現行機種である。
後継機TG-7の噂もちらほらあったようだがほぼ推測記事だったようである。OMシステムが次を出す機会があるのか?
まったく新しい物を出すのか。
写真と言うものをカメラで撮る事がまた注目されたのはコロナ禍の影響だったのかは判らない。コロナが落ち着けはアウトドアブームも引いていくだろうな。
カメラメーカーも廃業するかどこかとくっつくかはさらに進むのではないかと言う気がする。
ただ軽トラックがスズキとダイハツの二択になったのは農家に限らず寂しさと悔しさを感じた人は多いと思う。
現行カメラメーカーも何とか生き残ってほしい。

TGの良い所

 これ書いておかなきゃな。(笑) とにかく丈夫。寒くても曇りません。
僕のは曇り出してたから・・その頃から内部に湿度が入っちゃってたのかなあ。ズームが内蔵なので埃が入らない。 防水なので少々の雨はへっちゃら。雨の中の写真や水遊びの写真もいいね。
マクロ撮影。 顕微鏡モードで雪の結晶や植物のアップも撮れちゃう。
僕がこれを選んだのは昆虫写真で使うため。 プロの昆虫写真家さんも使っている機種なんだ。
4k動画が撮れる事。動画もスローモーションが撮れたりするのでスポーツのフォーム解析とかも出来るね。昆虫の飛翔の様子とか。
飛翔写真は一眼レフに比べたら枚数は少ないけれどプロキャプチャーモードが備わっている。 
もし、次期モデルのコンパクトタイプが出るならこの枚数を2倍くらいにしてくれたらなあ。 それとRAWデータで撮影出来るのは一番の推しかもね。
Olympusブルー(青色の発色)も最初に見た時は驚いたよ。

TG-6どうするかなあ? 悩ましい。 今のアクセサリーは保管しておこう。


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