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最期は何処?

 還暦越えが6年目に入るとやりたい事とやらねばならぬ事の比率も変わってくるように思う。
 その理由は身体能力の衰えが最たる要因の一つだ。
三学年上の先輩は元整備士で重機も扱いチェーンソーの達人、罠猟も名人級で今一人お弟子さんがいる。桧木造りの家も自分で建てたスーパーな人だが、老いたらずっと此処にいる気はないと話す。

 そうなのだ。そこよ。
かつて田舎の老人達は自分の最期は生まれた家の畳の上で迎えるのを理想としてたようだが果して今もそうなのか?
まあ何処で亡くなろうが死んだ当人は判んないんだけれど。

 今思うのはいつ倒れても良いようにしておく事。60代のうちに「始末をつける」これだな。住環境含めて身綺麗にしておく事。
住まいと言う入れ物が大きいほど物が増えがちになるのは良くないなあ。歳とると身に染みてそう思う。

子育て時代は家の中は子供関連の物で溢れかえる。30代の頃キャンプをしていた。コテージにも泊まった事もある。その時に家のサイズこのくらいでいいんじゃないって妻と話してた。

小さな家もライフスタイルの選択肢として注目されている。

タイニーハウス


キャンピングカーに憧れた時期もあったなあ。でも昔観たNHKドラマは心に刺さっている。

NHK ドラマ みちしるべ

でも旅先で運転手が先に倒れたらどうすんのよ・・・
今は軽自動車を改造した軽キャンパーもコロナ以後大流行り。

軽キャンピングカー

 ただ寝泊りするだけの場所やいれものとそこで暮らすのはちょっと違うからねえ。でも上の軽キャンピングカーは道の駅でも良く見かけるんだなあ平日でも。 仕事何してるんだろう?て考えちゃう。

#どこでも住めるとしたら

 何処だろうなあ あったかい場所。 適当な移動手段がある事。
元気なうちは歩けるうちは買い物にも出かけたいもの。動けなくなっても
身の回りの事で不自由しない場所かな。

その点、高齢でポツンと一軒家で生活してる人は凄いと思うよ。まあある程度は覚悟が出来ているんだと思うね。倒れても自分の家の畳の上ならそれも本望なのだろう。


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