映像研には手を出すな!を一気読みして

やぁ、カピハミだよ
どうしても衝動を抑えきれなくなったからデュエマと全く関係ない内容だけど書くよ

本編

前から気になってた「映像研には手を出すな!」を既刊一気読みしたんだけどすごかった
メインキャラ全員が自分の理想に盲目的な変態(誉め言葉)ばっかりなんだけどやってることが小学生の妄想のクオリティを限界まで引き上げた感じなんだよ
でもそれがめちゃくちゃ心に刺さって、いつの間にかあきらめたり無かったことにしてた夢の世界をすごい解像度でぶつけられて、感動系じゃないはずなのに気がついたら泣いてた
あの作品は創作活動してる人はもちろん小学生の時のノートの落書きとか休み時間の妄想を忘れてしまった人にこそ刺さる作品だと思う
漫画、小説、アニメ、映画、なんでもいいけど「作品」が好きな人には一度読んでもらいたい作品だった
創作って楽しいってことを思い出させてくれる内容だった

以下自分語りなので読まなくてもいい

小さい頃は今で言う二次創作が大好きでオリジナルの魔本と術とかも考えてた、何なら画用紙に手書きしてホッチキス止めして本にしてたくらいには創作活動が好きだった
小説読むのも大好きでSFとファンタジーをよく読んでた
もっと小さいころだと月とか花を見ていろんな想像をしてた
人間観察が趣味、っていうと中二病感がすごいけど道行く人の生活を想像するのが楽しくて他人を見ているのが好きだった
でも中学生あたりから騒ぐのが好きないわゆる陽キャとゲームとかニコニコ動画とかに入り浸ってる陰キャの二つに分けられたり、そういう妄想が子供っぽいって扱いを受けるようになって妄想をやめたしダサいと思うようになってゲームばっかりするようになってしまった

でも今回「映像研には手を出すな!」を読んで自覚できたのが自分は自分の世界を生み出して表現するのが好きだったってこと
図らずも実質主人公の浅草氏の活動と一致してて、だからめちゃくちゃ刺さったのかもしれないけど小さいころ妄想してた世界が全部解放されてしまった
自分も最強の世界を生み出したくなってしまった、絵は描けないから多分文章になるけどそれでも書きたくなってしまった
多分カードゲームのデッキくんだりカード紹介するのが好きだったのもこの衝動の延長だったんだと思う
自分の頭の中に浮かんだ世界を表現する手段の一つだったのかもしれない

色々書いたけど「映像研には手を出すな!」はマジでよかったからみんな見てほしい
それじゃあ、次はどんな姿かわからないけどまた逢う日まで
ばいばい

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