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ビバラロック各日トリ予想(競馬風に)

かぴばろ

まえがき

毎年GW時期にさいたまスーパーアリーナで開催されている大型音楽フェスの一つである「VIVA LA ROCK」。
今年は4/30、5/1、5/3、5/4の4日間開催みたいです。

筆者も仕事等が入らなければ5/1は参加する可能性があります。
ナンバーガール好きの友人がチケットを調達済みらしいので、本当予定次第です。

さて、全出演アーティストも発表されています。

まだタイムテーブルは出ていないはずなので、せっかくということで各日のトリを務めるアーティスト予想を競馬風にしていきます。

◎本命
◯対抗
▲穴

で表していきたいと思いますが、3つ全部埋まらない可能性もありますし穴が複数になる可能性もあります。
競馬初心者なので正しいかも定かでは無いですが。

そんな感じです。緩く考えていきます。


4月30日

◎本命…UNISON SQUARE GARDEN

◯対抗…Vaundy
▲穴……SKY-HI

一発撮り歌唱をコンセプトにしたYouTubeチャンネル“THE FIRST TAKE”等で知名度をあげたアーティスト等、いわゆるネクストブレイク組が集まった印象の初日。
近年、類稀なる作曲センスで名を馳せているVaundyのトリ予想も捨てがたいが、やはりここはキャリアと人気面を見た上で手堅くUNISON SQUARE GARDENを本命に。
3ピースバンドとは思えない重厚なサウンドとボーカル斎藤宏介の淀みのないハイトーンボイス、そしてベース田淵智也の暴れ方。
トリで存分に個性を発揮してネクストブレイク組に力を見せつけるのではないだろうか。
SKY-HIはAAAの活動の傍らで行っていたソロアーティストとしての生業で大型フェスのトリを務めるには少々負荷をかけすぎかもしれない。
ただ、個人のタレント力とラッパーとしての才能は認められているため、それはそれで面白いかもしれない。


5月1日

◎本命…スピッツ

◯対抗…NUMBER GIRL
▲穴……マカロニえんぴつ、Creepy Nuts

唯一無二のコンセプトを売りにして特定のファンの感性をくすぐるアーティストが多く揃う印象。
ただ、このメンツの中ではさすがにスピッツをトリ予想本命にしたい。
スピッツの功績と実力はもはや説明不要。本来であればこのような大型フェスに出るだけでビックリなクラスではあると思う。
彼らの持つ独特のミステリアス性に反して、奏でる音楽は世間一般の人の多くが一度は聴いたことのある大衆的なもの。
彼らを見れる機会があるならせっかくだし見ておこうとなる方は多数いるだろう。
NUMBER GIRLもキャリアと人気はトップクラスではあるが、なかなかファンを選ぶ音楽性である上にトリを務めるタイプでも無さそうに思える。
彼らはトリの手前くらいで登場し、フェスに程良く違ったスパイスを振りかける役割が適しているように感じる。
ベテラン組たちがトリを務める意向にならない場合、若手世代で一定の人気を獲得しているマカロニえんぴつやCreepy Nutsが候補に上がってくるのではないだろうか。


5月3日

◎本命…Dragon Ash

◯対抗…10-FEET
▲穴……SiM、MAN WITH A MISSION

恐らくこんなご時世でなければフェス全日のうち、最も会場中を暴れ狂わせる日だろう。
モッシュやダイブを発生させがちなパンクバンド等が多く名を並べるが、本命予想は何と言っても日本の音楽フェスを長年に渡って支え続けてきたDragon Ash。
フェスによってはトリを務めるだけの力があるアーティストが多くいるが、日本のフェスシーンと共に歩んできたような存在の彼らがやはり頭一つ抜けるのかなと予想。
そういう意味では自身ら主催の音楽フェスを持ち、フェスで多大なる影響を与え続けている10-FEETが本命に近い対抗という立ち位置に思える。
国外でもその実力が一定数認められている究極生命体のMAN WITH A MISSION、最近進撃の巨人を主題歌を担当したことによりその人気がさらに加速して世界にも飛び出しつつあるSiM等もトリを務めてもおかしくないと言える。
マキシマムザホルモンもキャリアとアーティストとしての格を考えれば十分おかしくはないと思うが、フェスの中盤で客席にブーストをかける方が望ましい気がする。


5月4日

◎本命…UVERworld

◯対抗…SUPER BEAVER
▲穴……sumika、東京スカパラダイスオーケストラ、BiSH、フレデリック

最終日は大衆人気が固く、ポップカルチャー寄りの音楽を奏でる王道アーティストが多数集まっている印象。
穴が多すぎてもはや穴と呼んでいいのかも定かではないが、それほどに筆者個人的に迷いを生じさせるメンバーが揃っている。
スカサウンドで東京五輪の閉会式も彩った大ベテランの東京スカパラダイスオーケストラや昨年末に紅白歌合戦に初出場を果たしたBiSH、最近和田アキ子とのコラボで跳ねたフレデリック等は捨てがたい。
ただ、彼らはフェスの序盤で会場を暖めていく立ち位置に回りそうな気もする。
対抗はメジャー再契約後にジワジワと力を付け、昨年に東京卍リベンジャーズの映画主題歌を務めたりもしたSUPER BEAVERかタイアップの多さでその名を大衆に知らしめているsumikaで迷ったが、フェスシーンに於ける躍進度合いを考えてSUPER BEAVERを対抗に据えた。
そしてそんな多数のタレントを蹂躙して本命、ひいてはビバラロックの大トリを務めるのはUVERworldと予想。
ロックシーンへの造詣の深さや東京ドームを男性ファンだけで埋める人気の高さなどはもはや説明不要。
間違いなくビバラロックの大トリという観点から見ても相応しい人材と断言できる。



あとがき

偉そうに書いてしまいましたが、音楽フェス好きな方々は是非こういう予想遊びをしてみてはいかがでしょうか。
今年こそたくさんの音楽フェスが大盛況かつ大成功することを願っています。
そして筆者の仕事が入らないことも願っています。神様お願いします。

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