怪奇探偵小説の短編集。短編は短編で世界がギュッと凝縮されているのがおもしろい。「丹夫人の化粧台」は、「悪霊島」の鵺と「真珠郎」の要素が詰まっている様な。「青い外套を着た女」はハッピーエンドでほっこり出来るのが良かったな。
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