引きこもりのプロになりたい20歳フリーター

簡単に言えば、コロナの影響で入社を決めていた会社の内定を辞退せざるを得ない状況に陥ったのでほぼ家にいる。

だけどバイトくらいはしているので、バイトのためだけに外へ出る。メイクはしない。日焼け止めだけ。

最近雨の日が多いので、かっぱを着て田んぼ道を自転車で爆走してる。


単刀直入に言おう。バイトを辞めたい。


昔から文章を書くのが好きだったので、noteもだらだらと始めてだらだらと好きなことを好きなだけ投稿している。

その他に最近、小説も書き始めて、色んな賞に応募したりしている。

そうしているうち、もっと文章を書いていたい。と思うようになってしまった。

小説を書いていくつか投稿したりなにかの賞に応募したりしたが、意外と書くのが難しいことに気づいた。

ついでに文章を書くことの奥深さに気づいてしまったので、好きが昇華してめちゃくちゃ楽しくなってしまった。


noteでお金を稼げるほど良い記事を書けるわけでもなければ(しかもスマホで書いてる)、小説家になる約束が自分の将来にあるわけでもない。

だけどただ、文章が書きたい。一日中家にこもって、小説を読み漁ったり、noteの他の人の記事読んで、ふむふむ、文章は面白いです。と一人で勉強していたい。

こんな表現があるのか、と一人で驚いて、布団の上でひっくり返っていたい。この言葉なんて意味だろう、と、スマホで調べながら文章が読みたい。

つまり、バイトを辞めて、趣味に没頭したいのです。

だけど、そんな生活をしていればお金がいつかはなくなる。家にずっといる私でも、携帯代とか、大学へ通っていた頃の学費の返済(親に)とかあるわけで、ゼロ円生活が続けられるとしても何ヶ月かだけだろう。


せめて自分の文章でお金が稼げれば、私は思う存分引きこもって、大嫌いな紫外線も、苦手な他人とも関わらずにいられるのに。と、歯を食いしばり、バイトのシフトを見ている。



だけど私はこれでも、周りの人たちよりも、自分の好きなことだけで生きていけている...!という謎のマウントがある。

大学辞めたあたりで、私に対して、自分勝手じゃねえかみたいな声は何度か投げつけられたことはある。

へえ、これが自分勝手なのか。とか思った記憶がある。

でも正直、最高だった。嫌いな大学をやめて、好きな会社で働けた。

大卒も、就職も、私には合わないし要らない。とはっきり言える。

そんな考えで生きてきたので、今だって、シフトの融通の利きまくるバイト先だし、みんな基本優しい。

ちょっとでも合わなければすぐにやめていたところだ。




夢の引きこもりプロになるためには、小説でなにかドカンと一発賞を獲るか、noteで有意義な記事をパソコンで書いてお金にするか。だ。

どっちにしろ好きなことなので、どちらを目指していても楽しい。それは苦痛ではない。むしろ夢中になりたい。


自分の将来について考えて、こうして文章にしているとき、とんでもなく幸せな人間だな自分は。とか思ってしまう。

明日はバイトだ。バイトから帰ったら小説を読もう。そうして次の賞に応募する小説を、書き始めようかな。

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