あなたは私 私はあなた (この素晴らしき「気」の世界2)
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
「気」という不思議な世界
本書のはじまりは、著者である清水義久さんがいろいろ教えを乞うた矢山利彦先生の推薦文(?)から始まります。
本書の内容
「気」の専門家による世界観
本書の著者は、気功師です。
気の研究から、神仏など様々な知見を得て、そこから考える人間の本質のようなものを本書では提示しています。
ある意味スピリチュアル。
一方、気功というのは微妙な位置づけのような気がしています。
超能力のようなものよりかは、現実世界に近いけど、科学的というところと寄り添っているわけでもなさそうで。
不思議な力ではあるものの、なんとなく受け入れられやすい力のような気がします。
本書の中身は多彩です。
人の在り方、病気とは何か、会社とは何か。
そういった意味で、ある意味ビジネス書に近いともいえます。
たとえば、お金に関する考え方であったり、千年企業の作り方であったり。
非常に参考になる記述もあります。
こういった世界観に全くアレルギーを持った人はともかく、多少なりとも不思議な世界に関心を持つ人は一度は手に取ってみてはいかがでしょうか。
世界観が随分変わる可能性のある一冊です。
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