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あなたは私 私はあなた (この素晴らしき「気」の世界2)

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

「気」という不思議な世界

本書のはじまりは、著者である清水義久さんがいろいろ教えを乞うた矢山利彦先生の推薦文(?)から始まります。

(刊行に寄せて)
「びっくり現象はサシスセソ」この本を手にされた”あなた”はラッキーです。勉強し、実践すればきっと運命がいい方向に変わるでしょう。それは生きることを形成していく、考え方の基本戦略が示されているからです。私は清水さんに小周天、大周天、密教の初歩は伝えましたが、本書は清水さんのオリジナルな考察がほとんどです。清水義久さん、またすばらしい本を著してくれました。一気に読んでウーンとうなっています。ここまで書けるあなたが少しうらやましい。振り返って自分を見ると、しがらみがついている事に気が付きます。そしてまた楽しく「気」で遊びましょうという清水さんのメッセージが伝わってきました。私は外科医でしたが現在はバイオレゾナンス医学会という統合医療の学会を主宰しています。医学は人間を物質の集合ー細胞の集合ー臓器の集合とみる西洋医学から、近い将来、微細なエネルギーに注目した波動の医学にきっと変わっていくと思います。そしてその先に「意識の医学」とでもいうべき人間存在の本来の力に基づいた医学に変わっていくでしょう。本書を読んでいるとそんな未来予測が立ち上がってきます。

あなたは私 私はあなた (この素晴らしき「気」の世界2)(清水義久)

本書の内容

「気」の専門家による世界観

本書の著者は、気功師です。
気の研究から、神仏など様々な知見を得て、そこから考える人間の本質のようなものを本書では提示しています。
ある意味スピリチュアル。

一方、気功というのは微妙な位置づけのような気がしています。
超能力のようなものよりかは、現実世界に近いけど、科学的というところと寄り添っているわけでもなさそうで。
不思議な力ではあるものの、なんとなく受け入れられやすい力のような気がします。

本書の中身は多彩です。
人の在り方、病気とは何か、会社とは何か。
そういった意味で、ある意味ビジネス書に近いともいえます。
たとえば、お金に関する考え方であったり、千年企業の作り方であったり。
非常に参考になる記述もあります。

こういった世界観に全くアレルギーを持った人はともかく、多少なりとも不思議な世界に関心を持つ人は一度は手に取ってみてはいかがでしょうか。
世界観が随分変わる可能性のある一冊です。

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