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人生を豊かにする法則
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
人生の法則
人生とは戦いだとほとんどの人が考えています。けれども人生とは、戦いではなくゲームなのです。
但しこのゲームは、スピリチュアルの法則を知らないと、うまく行うことができません。そしてそのルールは、旧約、および新約聖書の中に、みごとにはっきりと書かれています。イエス・キリストは、人生とは「与えることと受け取ること」からなる大いなるゲームだ、と教えています。
「人は、自分のまいたものを、また刈り取ることになる」この言葉の意味は、自分の発した言葉や行いが、そのまま自分に返ってくるという事です。
人生を「ゲーム」と豪語し、それはキリストが行っているというのですから、なんだか飛び越えられそうなハードルを越えれば、人生というのは豊かになるのかもしれません。
そんな期待を頂かされる一行目。
では、早速中身を見てまいりましょう。
本書の内容
ジョセフ・マーフィーをほうふつとさせる内容
全体をざっと眺めてみると、バイブルの祈りをもとに解説された本書は、あのジョセフ・マーフィーの主張をほうふつとさせる側面があるように感じました。思いを描くことで、未来は豊かになる、という大原則が根底にあり、マーフィー博士よりもう少し内容を具体化した形で表現されているように感じました。強く願うことでその思いが潜在意識に刻み込まれ、その思いは実現する。そんなあらすじをお話しすると、やはりマーフィー博士の著書を手に取ったことがある人にとっては、既視感を感じるかもしれません。
本書の特徴としては、これらの内容をいくつかに細分化していること。
人生の法則、豊かさの法則、無抵抗の法則、カルマと赦しの法則、などと言ったところです。
これらも基本的には、潜在意識活用というところにリンクしていますので、すごく違う内容という訳ではなくて、シーン別に解説されてると言ったイメージがしっくりくるのではないかと思います。
そういう意味では、マーフィー博士の内容をもっと深めたい人や、マーフィー博士を知らない世代の人が十分楽しめる内容じゃないかと思います。
ただ一方で、望むことをイメージする、言葉で語るという前提に立った時、どうしても人は弱音を吐きたくなる時もあるわけで、そんな時この手の潜在意識活用系の考え方だと、弱音をはけばそれが実現してしまう、という恐怖心を植え付けられる可能性があります。これは、自分のネガティブな感情を押し込めることになってあまりよくはないと思います。そういったネガティブな思いには、信仰で対抗しようという趣旨なのかもしれませんが、そのあたりが私個人的には受け入れがたい部分ではあります。
本書を読まれた方は、そのあたりはどんな風にお考えでしょうか。
是非ご意見を伺ってみたいな、と思う今日この頃です。
いやーーー、読書って素晴らしいですね。
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ちなみに私はこんな本書いてる人です。
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