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やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

はじめに

この本を手に取ってくださり、ありがとうございます。
突然ですが、野菜の種や苗を植えていないのに収穫を楽しみにしている人がいたら、あなたはどう思いますか?「さすがに収穫できないでしょう」「何も植えていないのに、収穫を期待するなんて……」「とりあえず苗を植えるか、種まきすればいいのに」と思いますよね。さすがに、種も苗も植えずに野菜を収穫しようとする人はいないと思います。しかし、これが日々の仕事やご自身の夢、目標の実現ならどうでしょうか?

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)(大平信孝)

まずは行動の大切さを説く。
それを野菜の種に例えるのは面白いですね。
成功には種があって、それを植えるか植えないかが重要。
そして、この本ではそのはじめの一歩を手伝う情報がありますよ、という事なんでしょうね。

本書の内容

行動を始める「コツ」が37個

面白いことに、私たちは行動を始めるに際して、まずやる気が必要だと考えがちです。
何かを始める前に、まずやる気。
やる気が出るまで待つぞ。
やる気を出すにはどうすればいいのだろう?
やる気を持続するにはどうするだろう?

そんな問いをもとに、「やる気」「モチベーション」というキーワードでいろんな方法を探しているのではないでしょうか。

しかし、実は行動にはやる気もモチベーションも必要ない。
むしろ大事なのは、とにかくやり始めること。
そうすることで、脳の側坐核が刺激され、行動が持続していくわけです。

負担感の排除

実は大事なのは、前向きなやる気というよりも、行動を阻害するブレーキを取り外すこと。
たとえば、「とりあえず10秒だけやってみる」という方補が紹介されています。
これは「やり続けるのは大変」なんだけど、「10秒で終われるならやってみるか」と思わせる一つの手法。
自分に許可を与えることで、リスクを減らしているんですね。
そのリスクは何かというと、失敗とかできなかったことを自分で責めるリスク。

そういったプレッシャーがあると人は防御反応を示してしまう。
だからリラックスすることが大事なんじゃないかな、と思います。

そんなこんなで、全部で37のコツが書かれている本書。
全部やる必要はないと思います。
幾つか使えそうなものをちょっと意識してみると、かなり空気が変わるんじゃないかと思います。
私に関して言えば、実はこの内容の半分以上は自分なりに工夫してやってみたことのあることでした。
それなりに効果はありますので、是非お試しを!

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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