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〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

はじめに ーーー本当の自分に出会うために

あなたが今、手にしているこの本は、あなたのために〈と・く・べ・つ・に〉書かれた本です。この本を手にしたのは、あなたが心の深いところで自分の人生の質を変えたいと思っているからではないでしょうか。
あなたがどんな理由でこの本を手にしたとしても、この本を読み進めていくうちに、私はあなたの友達になれると思っています。
あなたと仲良くなりたいので、できるだけうちとけた口調で語るつもりです。

〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人(リズ・ブルボー)

こういうまえがきは、あんまり見かけません。
読者を友達のように語りかけています。
また、リアルなコミュニケーションであるかのように語り掛けます。
特にはじめの数行では本の内容にも、自分のことにも全く触れないまえがきというのも、ある意味ぶっ飛んでます。

そうやって見てみると、興味深い一冊です。

本書の内容

身体はセンサー?

本書の内容をざっくりいうと、身体というのはある意味人生のセンサー。
このセンサーは常に目に見えないことも含めて様々な情報をキャッチしているけど、そのことに対して私たちの多くは気付いていない。
こういった身体の能力をもっとしっかり気付こう、というのが一つの趣旨ともいえるかもしれません。

そして、身体の不調ができるときは、なにか生き方が間違っているサインだと言います。

わたしたちは身体とそれ以外の物を区別して感じがちですが、本書によると身体は人生のすべてにおいていろんなかかわり方をするセンサーのようです。

本書の後半には、不調部位と、何が問題なのかという傾向をあらわす内容もあります。
たとえば、「腕」の不調に関しては、あなたが自分の有用性や価値を認めていないことを意味するのだと言います。自分は周りの人に評価されていない、他人よりも自分の方が劣っている、そんな風に考えているメッセージなんだそうです。

私は最近「背中」の調子が今一つよくないのですが、本書には責任を背負い過ぎている、などというヒントが書いてありました。
そういったところから、現在の生き方のずれを感じ取り、修正していくというのはとても大事なことかもしれません。
また、自分の体の不調に気づいたとき、そのことについて自分の身体に問いかけてみる、というのも大事なのかもしれません。

そんな気付きを得られる一冊です。


いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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