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GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
はじめに
私たちはふだんの生活の中で、とにかく不平を言いがちである。実際、さまざまなことに不満を抱き、愚痴をこぼし、小言を言う人があまりにも多いのが現状だ。
どのようなふるまいであれ、たびたび繰り返していると、やがてそれは定着する。だから事あるごとに不平を言っていると、いずれそういう姿勢が染みつき、四六時中、文句や悪口ばかり並べる厄介な性格になりかねない。
はじめの一行で叱られたっぽい感じ(笑)
チコちゃんではありませんが、最近の人は叱られたい傾向が強いのだとか。
現代にうまくマッチする書き出しなのかもしれませんね。
本書の内容
感謝という耳障りのいい言葉
私たちは、耳障りのいい言葉が好きです。
「感謝」というの言葉も、そんな言葉の一つ。
それは大事だと知っているけど、できないものの一つでもあります。
そんな「感謝」を真正面からとらえた一冊。
実は、多くの人が、感謝をすることで人生がよくなるであろうことは想像していると思います。
しかし、ほとんどの人はそれができないから困っているわけです。
だから、「感謝すれば人生は好転する」と言われても、なんだかふわふわした感じでむしろ気持ちが悪いのではないかと思います。
では、今更、なぜ「感謝」なのでしょうか。
どんな切り口で「感謝」を取り上げているのでしょうか。
そんな関心を持ちながら、本書の中身を読み始めてみました。
すると、比較的具体的な内容に驚いたりもしました。
例えば欠乏感
1つ例を挙げると、多くの人が何かしら欠乏感を持っているのではないかと思います。
あれが足りない、これが足りない。
あるいは、もっとあれがあれば、もっとこれがたくさんあれば。
多くの人はこんな思いにさいなまれていると思います。
その結果が、「夢や願望」を追い求めることになります。
それはそれで健全なうちはいいのですが、次第に執着になってくるとちょっとしんどいですね。
そしてそんな願望を持つことで、仏教的には苦難めいたことが生まれる、なんていうことも言ったりします。
感謝というのは、現状肯定なんだと思います。
今がよい、という前提ですね。
だからこそ感謝ができるという事。
そういった考えをベースにしたうえで、そういった感謝ができる習慣のためのステップが記されています。
そんな感謝の習慣、ぜひ身につけたいですね。
いやーーー、読書って素晴らしいですね。
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ちなみに私はこんな本書いている人です。
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