※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
序章 哲学が科学と出合う時
思考は現実になる、というのは自己啓発やスピにハマったことのある人にとっては、もはや珍しくもない前提。
この椅子のたとえも、古くはジョセフ・マーフィーの時代からずっと言われています。
しかし、気になるのはそのあと。なれない、できないことも列挙されています。私はここを読んだ瞬間、出来ることとできないことの間にあるものは何かを解き明かしてくれるのでは?という期待をもち、購入を決めました。
ちなみに、目次の抜粋は以下の通りです。
本書の内容
思考は物質に影響を与える
本書は、思考が物質に影響を与えるところまでは科学的解説がなされているようにも思えます。しかし、残念ながら思考が物質になる事そもそもは、解説されていない。思考による行動が物質に影響を与えることは存分にあるわけですが。
まあこの「思考は現実になる」という書きぶりの、比喩的表現なのか、言葉の通りとっていいのか、というあいまいさは残ってしまうところにはなります。
ただ、注目すべき点も結構あって、例えば人の脳は、たった1時間でその構造を変えると言います。
そのためにすべきことは、「ある特定のことについて考え続ける」だけ。
つまり、人がフォーカスした部分に、最適化するように脳は変化する。
そのフォーカスした場所が、たとえば「自分の弱さや苦手なこと」だったりすると厄介。
まあそんなことの内容、やっぱり物事をポジティブに考えることは、結構大事なのかもしれません。
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