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ラスベガスとヘミシンクに学んだ 富と成功の秘訣

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

はじめに

「人生で成功する方法」や「お金持ちになる方法」についての本は巷に溢れている。それらは自分の願いや思いをどうすれば実現できるのか、具現化できるのかについて書かれたものが一般的だ。
しかし、どの方法を試しても、成果が出たのか出ないのかイマイチよくわからないと感じる人も多いのではないだろうか。
そう感じるのは、そういった方法に従って何かをしても(あるいは思っても)、人生の中で実際に成果が出ることに一因がある。

ラスベガスとヘミシンクに学んだ 富と成功の秘訣(ジョー・ギャレンバーガー)

まえがきがそのまま、この本を読むべき理由を示しているように感じました。
世の中にはいろんな成功法則があり、引き寄せの大ブームもありました。
しかしそれらを学んでも今一つ実感がわかない人が大半だと思います。
本書ではその欠点を潰すべく、なんとカジノで願望実現のワークショップを開いてきた著者の本と紹介されます。

そりゃあ、見たくもなりますね。

本書の内容

カジノで念力を発する!?

本書の内容は、著者がカジノで試した願望実現法について。
願えば叶うとは言うけど、その効果がどう出たかがわかりにくいという欠点があるものを、リアルタイムに結果を出すという試み。
それを短期的な実験で成果を出すのではなく、ワークショップを開くことで沢山の人を引き連れ、何度も実施していたというからすごい。
数十回のワークショップのうち、今一つ成果が出にくかったのは2回だけ、というすごい結果を残しているようです。

そんな事を大人数でやってきて、勝ちまくられたらカジノも大変です。
一応、初めにネゴってはいたようですが、ずっと使っていたカジノホテルがある日突然使えなくなり、別のホテルを急遽手配するなどの展開もなかなかスリリング。
全体を通して、成果ややり方を正確に伝えるというよりは、物語的にあったことを語っているような感じでやたら長いのが気になりますが、色々な気づきは頂けました。

そもそもこの著者の方は、ロバート・モンロー研究所のヘミシンクのインストラクター(?)みたいなことをやっているようで、そういった心の集中法などはそこそこ習熟している人のようです。
そういった人が、素人に教えるコツはどんなものなんでしょうか。

リスクをとろう

このワークショップでは基本的に、大きな金額はかけないように指導しているようです。
なぜなら、そうすることでエゴが強くなるから。
これで沢山当たれば―、とかこのお金を失ったらーという思考が頭の中を支配すると、残念ながら成功に導く力は発揮できにくそうになるそうです。

リラックスして、結果にこだわりすぎない。
当然執着しない。
そして、リターンを気にするよりも、喜んでリスクを引き受けるメンタリティが必要のようです。
ここはちょっと目からうろこです。
エゴが自分を守ろうと握りしめている執着をとにかく捨てる。
これが大事なのだそうです。

あとは一般的に、イメージしたものが引き寄せられるという事。
ありがちな願えば叶うをもう少し具体化した一冊。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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