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時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

はじめに

「僕が数学をやるのは、いったん定理を証明してしまえば、その定理は二度と揺るがないからだ。永遠にね」。シンプルでズバリ核心を突いたその言葉に、私はハッとした。当時私は大学の二年生で、心理学の課題として、人間の動機というテーマでレポートを書いていた。そのことを、長年にわたり数学のさまざまな分野について教えてもらっていた年上の友人に話したのだった。彼のその返答は、私を一変させた。

時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙(ブライアン・グリーン)

著者が数学に魅せられた経緯を書いていますが、たしか、この本、かなり長めのはじめにだったように思います。
全体のあらすじだけでなく、いろんな話がまえがきで飛び出します。

本書の内容

エントロピー

実は私、本書には何が書いてあるか、実はよく理解できていない。
何となく難しいというか、何を言いたいのかがわからず読み飛ばしてしまったからです。
だからと言ってつまらない内容だったわけではなく、好奇心を持って読むと、いろんなエピソードが詰まっていて、興味深く読める内容になっていると思います。
私は本書のタイトルから創造する結論を早く知りたくて読み飛ばした結果、あまり理解できなかったという側面があったような気がします。

で、本書の中身にたびたび出てくるのが熱力学第二法則。
私の知識の範囲で言うと、エントロピーの増大則。
宇宙ってビッグバンでぱーーんとエントロピーは高まっていくのに、その過程で低エントロピーな惑星ができたり、という事はある意味不思議。
そのあたりを解説していたようですが、私は読み飛ばしていたようです。

で、これ以上の解説は出来ないので、罪滅ぼし的に目次だけ載せておきます。

〈目次〉
第1章 永遠の魅惑 始まり、終わり、そしてその先にあるもの
第2章 時間を語る言葉 過去、未来、そして変化
第3章 宇宙の始まりとエントロピー 宇宙創造から構造形成へ
第4章 情報と生命力 構造から生命へ
第5章 粒子と意識 生命から心へ
第6章 言語と物語 心から想像力へ
第7章 脳と信念 想像力から聖なるものへ
第8章 本能と創造性 聖なるものから崇高なるものへ
第9章 生命と心の終焉 宇宙の時間スケール
第10章 時間の黄昏 量子、確率、永遠
第11章 存在の尊さ 心、物質、意味


いやーーー、それでも読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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