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気になる北欧の手芸と久しぶりのダーニングでお籠りした話。

こんにちは。ruunoteです。 
先週は隣の県までお出かけをして、友との再会もあり、刺激たっぷりの時間を過ごしました。
とっても満たされ、且つ外に出た分、内に籠りたくなった今週は家で静か~に過ごしておりました。

寒くなると手芸欲が沸いてくるのは、私だけではないと思います。

SNSを開けば、フォローしている方々の編み物作品の投稿に心躍ります。

今年、私の手芸欲にぽっと火が灯されたのは11/13のことでした。
コンビニで買ってしまった(“しまった”というのは、雑誌をついつ買ってしまうことが増えたので、少し罪悪感を感じつつ‥)『ONKUL』でした。
『北欧』と目にすると私のセンサーはピン!気になるのです。 
北欧の暮しは私にとってお手本であり、デンマークやコペンハーゲン、スクォーネという町はいつか訪れたいと思っている場所です。

‥今、気になる北欧の手芸が2つあります。 


①『リュイユ』


オンクルで紹介されていた『リュイユ』という手芸に心躍りました。
毛糸をとりどりに使ったアート作品のようなタペストリーのようなもの。
う~ん。
これを実際に作ったらどんな気持ちになるかなぁ?
‥作ってみたいものリストに追加です。



②『ヒーダボー』

デンマーク南西部ヒーダボーの伝統手芸“ヒーダボー”
布を切り取り縁取りされた手芸に心奪われます。 

手芸のハードルが高い~、、と感じる最大の理由は、教本の解説を写真や図とともに理解するのに時間と忍耐力を必要とするところ。
そして次に材料や道具を手元に揃えるところです。 
それでも、どうにかして、その世界に触れたい、私も作ってみたい‥という憧れの気持ちは消えることなく‥

記憶を辿れば今年の7月、
下準備として、図書館で、分厚い手芸の教本を開き、数々の技法とそれを駆使した作品を眺めながら、これだ‥!と選んだ『ヒーダボー』。
いそいそと、コピーを取って帰りました。
『小さな一歩』を割りと長いスパンをかけて歩み進めていく私なので、形になるのはいつになるかなぁ笑
手芸で周りの人を気持ちにさせるおばあちゃんが理想なので、まだまだ時間はたっぷりある!
この小さ~な手芸への思いは忘れずに生きてゆきたいです。 


そして、掲題の件を語ります。

昨日までの3日間、
穴あき靴下&穴が空きそうな透け透け靴下の"ダーニング"をしました。
2019年の2月以来、4年9か月ぶりのダーニングです。 


Before


After

家にあった刺繍糸や母の裁縫箱から拝借した綿の「太口」と書かれた糸を使いました。 
足の裏やかかとで靴を履いてたら見えないから、こんな派手もいいかな?!
ず~っと見ていると目がシパシパするほど鮮やかな黄色です笑 


秋が始まる頃、るんるんとした気持ちで暖かい靴下をごそごそと出してきたとき、穴の空いたこの靴下たちと再会し‥実は捨ててしまおうかと悩んだけれど、そうすることはできなくて、収納ケースの奥に押し込んでいた私です。
何事も、タイミングというのがありますね。
今できない‥は、自分を攻める必要は無く、グッドタイミングがあるのだと。 

その『今だ!』というタイミングでいそいそと穴空き靴下ちゃんたちと、ダーニングを教えてもらった時のプリントを保管していた大きなファイルを出してきて、没頭する時間。

繕う、ということを大切な文化として、愛着につながる1つの行為として、
『また役に立てるように直す』という行為への小さな使命感で‥。

繕うことに対して、何故だか
思いを持っている私です。 

私は決して器用では無いので、
時間がかかるし、
一般庶民なので 
生活とのバランスを調整しながら
繕う、を続けてゆくのは
なかなか工夫が必要なこと。

だけれど、 
細々と、続けていきたいな、と思うのです。 



はぁあ~。
11月の内に、気になっていたこと1つ完了!!することができて、スッキリしました。 

達成感を感じた私は、
次!
『繕う』から『創る』をしたくなってきました! 

来月は、身を飾る、守る、癒して力が湧くような‥ アクセサリーをつくりたいなと思案中です。

ヒーダホーの技法のひとつ、ヘデボリングに挑戦するぞ‥!!


読んで下さり
ありがとうございました。

ruunote  2023/12/1 

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