見出し画像

進撃の巨人 ~普遍的な物語~ 実写版、漫画、アニメ ネタバレなし

実写版映画→アニメ一期→漫画→アニメ二期 の順で見ました。
今となっては不幸な順番だと思います。

でも、巨人の絵が怖いのと、巨人が理由もなく人間を食べる、という設定だけ聞いて何が面白いのかわからなかったので、
実写映画がなければ漫画にもアニメにも触れなかったと思います。

実写映画に対して原作ファンがあまりにも怒っていたことで記憶に残ってました。

たぶんサッカーのユーロ2016?見るために契約したWOWOWでやってたので見たのかな。

原作とはいろいろ違うんだろうけど、巨人ったこうだったんだ、と。

その時やってた
アニメのシーズン1総集編の後半位見て、なんじゃこりゃ、となり

ちょうどシーズン1の分9巻までネット無料公開で漫画原作も読み、
アニメシーズン2が始まったので、見始めたんですが…
二話位でこれもう我慢できない!っとなって残りの漫画、月刊誌まで含めて全て一気読みしました。

ものすごく幸せな時間でした。寝食を忘れました(笑) かなり疲れました。

まず伏線が、すごい。一巻の伏線が22巻で回収されたり、一巻に出てきたキャラの元ネタが21巻くらいでわかったり。

先にどうなるかわかった上で読んだ漫画の二週目

そこで初めてああここはそういう事だったのかという発見がたくさん。

ネットでいろいろ考察している記事を読み、自分では気づかなかった部分に気づいてまた読み返したり。

アニメは、絵と、音と、動きがとにかくすごい。
原作漫画に忠実でありながら、漫画よりわかりやすくなってたり。

漫画を読み進めると主要登場キャラたちの
驚きの背景がわかっていったりするのですが、
そのネタバレや展開をわかった上でアニメを見ると、
細かいところまでこだわって作られている事が更にわかり…
本当にすごい作品です。

登場人物多いのですが、いろんなキャラの心の動きもとても自然で。
全く違う時代背景なのに、共感できるキャラクターが多いのも人気の秘密でしょう。

自分自身が何者かを発見し、葛藤したり、受け入れたりして、
何かを決意し進んでいく、物語の普遍的な原型です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?