進撃の巨人 アニメ イルゼの手帳 ある調査兵団員の手記 OAD

進撃の巨人のスピンオフ
原作漫画で18ページ程の特別篇にアニメオリジナルシーンを足して、
一話分にしてあります

私が進撃で一番大好きなハンジさんがメイン

主人公エレンたちが入団する前のお話

イルゼラングナーという調査員が、
壁外で馬をなくし(これはもう絶望的な状況)
巨人に遭遇しながらも、最後まで記録を残します。

巨人は、このイルゼを見て「ユミルさま…よくぞ」とつぶやき
自分の顔をかきむしります
(おそらく、人間を食べたい欲求と闘っているのでしょう
結局巨人はイルゼを殺してしまうのだけれども。

一年後、ハンジ達がこの手帳を見つけるのが原作漫画。

この、ユミル…のくだりがなんなのか明らかになるのは
このあと10巻位?進んだ後。

原作漫画よりアニメの方が、イルゼの顔が
「ユミル」に似ているのがよくわかります。

ハンジメインの部分はアニメオリジナル
調査兵団がまだ
「巨人を捕獲するのに予算なんかつけられない」
という時期

ハンジだけは、一人、必死になって捕獲しようとして、
あやうく、リヴァイの部下が食べられそうになってしまいます
激怒するリヴァイ

だけどハンジさん、絶対にひるみません!
(カッコイイ…)

「絶対にかなわない位強い相手(ミケにとってのリヴァイとか)を
もし、倒そうとするなら、相手の事を徹底的に
研究すべきだ」と

確かにそうです。相手の弱点などもわからず、やみくもに倒していても
効率が悪い。

単なる巨人マニアではなかったんですね!(笑)

この、イルゼの日記に出てきた巨人と、偶然
ハンジさんが遭遇し、わざとこの巨人が
ハンジを手帳のところに誘導します。

木のうろに遺品や手帳を隠してあったのを
頭ぶつけて掘り出して、ハンジに見つけさせるんです。

より、知性がある巨人もいるのでは?
という印象が強くなります。

この情報をもとに、
ハンジの巨人捕獲計画は承認され、
一人の死者を出す事もなく、巨人の捕獲に成功します。

ハンジが、イルゼの遺族に手帳を返すシーンもあってよかったです。

とっても印象的なエピソードを大好きなハンジさん
メインでアニメにしてくれて、すっごくありがたい!

原作やアニメでは、もうお亡くなりになっているキャラが
元気に出てくるのも、泣けるけど嬉しい

主役以外にも魅力的なキャラクターがたくさん出てきて
いろいろな伏線があとあと、ちゃんと回収されていくのも
進撃の巨人の魅力で、
何度でも見返せます!

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