ひつじスープの会

画像1 モンゴルのひつじの塩スープ「シュウパウロウ」を作ってみました。
画像2 用意した肉は、ラムのスネと肩ロース、マトンの骨付きリブが合わせて2キロ、そしてラムの骨。
画像3 大きな鍋に塩をした肉、長ネギ、にんにく、しょうがを放り込み、水を注いで火にかけます。あとはひたすら煮込むだけ、という大変シンプルな料理です。
画像4 約3時間で完成。
画像5 スープは、ひつじの香りがふんわりとする、クリアなスープです。塩味が十分についていますのでそのまま。
画像6 スープをとった肉もごちそう。むしろ肉を食べる料理だと思います。長ネギ、パクチー、白髪ねぎ、生姜などの薬味と、中国醤油や黒酢、唐辛子などの調味料を揃えて。
画像7 お約束のビールも。
画像8 おまけ。ラムとトマトの餃子。
画像9 ちなみにひつじスープはラーメンにも使えます。ひつじのだしと煮干しオイルを合わせ、トマト坦々を具としてかけました。
画像10 ここから先の写真は、旅カメラマン・赤崎えいかさん撮影、モンゴルの遊牧民のゲルで作ってもらった「ホルホグ」の様子。骨つき肉と野菜を蒸し焼きというか、蒸し煮状態にするもの。私のとは迫力が比べ物になりません!
画像11 絞めたての羊をさばいて、その場でつくってくれたものとのこと。草原の草を食べるので、肉からハーブの香りがするそうです。
画像12 こちらは羊のスープで作ったうどん。おいしそう。
画像13 羊の塩煮「シュウパウロウ」は内モンゴル(モンゴル文化だが中国)の呼びかたで、モンゴルでは「チャンスンマハ」と呼ばれます。ホルホグと同じように骨付き羊をまるまる使う料理ですが、加熱や加水の方法で仕上がりが違うようですね。
画像14 モンゴル、行きたくなりました。赤崎えいかさん、素敵な写真ありがとうございました!

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。