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#写真で140字 参加作品のご紹介(6)

私、仁矢田美弥主催で、X(Twitter)を使っての【#写真で140字】イベントを行っています。

趣旨文:良かったら、この写真で140字、書いてみませんか? ワンシ-ンを切り取ったようなものでもいいし、シチュエーションのみでもいいです。仁矢田がご紹介。 著作権フリー。

全くの素人のスマホカメラで撮った写真ですが、その写真をもとに何か物語やシーンなどを考えていただくという企画です。

ありがたいことに、予想を超える方々にご参加いただいています。

参加者様のご了承を得たうえで、このブログに作品を掲載させていただきます。

また、ご参加いただいた作家さまのリンクもお貼りしていますので、ぜひぜひ他の作品ものぞいてみてくださいね。


【スカット(本乃しおり)さんのご参加作品です】

〇お題の写真です〇

私は知っている彼女が何に悩んでいるか「何なのよ」って愚痴をこぼすから私が涙拭ってあげるんだ。
気持ちが強すぎて苦しい時あるけど、そういう時は彼に交代してもらう。
嫌かって?
ううん、最後に「ごめん、痛かった?聞いてくれてありがとう」って言ってくれるから全然平気だよ

スカット(本乃しおり)さん ☜こちらから読めるよ

本乃栞さんのイチオシ作品はこちら:「狂った祝祭」 ☜こちらから読めるよ

【佐々森りろさんのご参加作品です】

〇お題の写真です〇

「ねえ、羊くん! こっちに日陰とやわらかい布団があるよ!」
 眩しい太陽に目を細めている羊くんは、僕の呼びかけに気がついていないようだ。憂いを帯びた表情で溜息のように呟く。
「白は光を纏ってこそ、美しいんだよ……」
 儚げなオーラを存分に纏う彼に僕はもうなにも言わない。いっつもそれじゃん!

佐々森りろさん アルファポリス

佐々森りろさん エブリスタ

   ☜こちらから読めるよ

佐々森りろさんのイチオシ作品はこちら:「春の真ん中」 ☜こちらから読めるよ

【あやさわえりこ さんのご参加作品です】

〇お題の写真です〇

ついにここまで来た。俺は漫画原稿が入ったバッグを握りしめた。
出版社のビルを見上げ、息をつく。
一度持参して直接話しませんか。
メールで言われてから心臓の鼓動が落ち着からない。どうなるかわからない。酷評かもしれない。
でも、確実に言えるのは、俺にとって夢に向かう大きな一歩だということ。

あやさわえりこさん ☜こちらから読めるよ

あやさわさんのオススメ作品:「あなたに届け、この言葉」 ☜こちらから読めるよ

【雑魚ぴぃさんのご参加作品です】

〇お題の写真です〇

題『やぎおとぺんこ』
「メェ~!」
「ペンペン!」
 二人はどれだけ言葉を交わしても、永遠に理解しあえる事はないだろう。それはヒツジとペンギンだから?
 いやそうじゃない。もっと深い所で絡まり合い、そして今夜も二人はすれ違う。
「俺はヒツジだ!」
「あなたはヤギオよ!」

雑魚ぴぃさん アルファポリス

雑魚ぴぃさん エブリスタ

   ☜こちらから読めるよ

雑魚ぴぃさんの作品はこちら ☜こちらから読めるよ 

(つづく)

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