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老いてもAIに頼りたくないことは?(藤村公洋)

近況報告

給湯器のスイッチがバカになったようで、ここ数日どこを押してもデジタル表示が60から下がらない。

給湯器本体の故障じゃないようでお湯は出るんですけどね。なにせ60℃でしょ、これが超熱いのですよ。

台所で洗い物をするときは蛇口レバーを左右に振ってちょうどいい音頭、じゃなくて温度にフィックスできるタイプだからいいものの、お風呂場のシャワーが旧式なもんで、右に青い頭の蛇口ハンドル、シャワーの根元を挟んで左に赤い頭の蛇口ハンドルがあるタイプなのですよ。これをDJがミキサーのツマミを操るようにミリ単位で調整して適温を探すんだけども、シャンプーのあいだいったん止めてるお湯を再開したりするときに60℃体制のことをうっかり忘れちゃってね、赤頭だけぐいっとひねっちゃう。そうすると超熱いお湯を2秒くらい浴びたり、慌てて青頭をひねって今度は冷水をかぶったり、お湯に毒づきお湯に踊らされる騒がしいバスタイムを送る今日この頃でございます。

とはいえね、僕が初めてシャワー付きの家に住んだ1979年、小5のときは温度調節なんてこんなもんだったよなと懐かしくも思いますよ。

まずお湯になるまでの時間が今とは比べものにならないほど長かったし、ようやく出ても調整が効かなくてね、台所で水を使ったり誰かがトイレ流したら急に熱くなったりと不安定な給湯システムでございました。温度を設定してその通りにお湯が出るなんてずいぶん偉くなったもんですよ。感謝を忘れることなかれというリンナイさんからのメッセージかもしれませんな。

3年ぶりの生放送


前番組の『渋谷のナイト』を終えたKダブシャインさんと控室ですれ違ったとき、

「レコード流すんですか?」

「はい」

「いいっスね」

というちょっとした会話があってね、そのとき急に僕の中で生放送感が高まったんですよ。

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