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【RSPLを観よう!】RSPL 20-21 Season 第14節【不定期便】

挨拶

改めまして横浜F・マリノスeスポーツチームに所属することになりましたkaoruです。よろしくお願い致します。

日頃からRSPLを楽しんでご観戦いただいている皆様に向けて、今よりも楽しく奥深くRSPLを見れるように競技的な視点で各節ならではのRSPLの着眼点をお伝えできればと思います。
更にはこの記事をきっかけにRSPLを観てくださる方が増えていただければこの上なく嬉しいですね。

尚、毎節の更新はお約束できません、不定期です。
また、当然のことながら試合前に公開している記事につき、所属チームの不利益となるような情報や考察の提供は出来ないことはご了承ください。

11/15放送 第14節の特徴

全21節で争う20-21 Seasonの中でちょうど2/3が経過し、総当たり2週目が終了するのが第14節となります。

またおそらくですが現在のSOR(レヴィールの旋風)のアディショナル前環境が終わるという意味でもここまでの集大成と言えるでしょう。
以前に書いたこちらはSORの能力調整前の環境をまとめたものですが良かったら見てみてください。既に懐かしさを感じますね。

競技環境としては各種大会の結果が出始めたことで強いデッキタイプが大方出尽くして安定期に入っているのかなという印象を受けます。
ここにきてチーム秘蔵のデッキタイプが登場するのか楽しみにしたいところではありますが、ここまで長く使ってきて慣れ親しんだデッキを各選手がどのように扱うのかという点にも注目したいですね。

11/8放送 第13節からの第14節デッキ考察

https://twitter.com/CASTER_ebibkw/status/1325718834414710784?s=20

第13節のデッキ持ち込みはキャスターの海老原悠さんがまとめてくださっているようにこのような形となりました。

本記事公開の水曜日時点で環境自体にはそこまで大きな劇的な変化はなく、概ね第14節も踏襲されることが予想されます。

ここまで見ると具体的には、
エルフ・ロイヤル・ビショップ・ネメシス
の4リーダーは確定しやすそうで、残り1リーダーに自分らのデッキのアーキタイプとの噛み合いや相手チームの持ち込み予想から何を入れるかというところでしょうか。

ではここでもう2つ別の視点で見てみましょう。


1つ目です。
第13節で持ち込まれたけど試合で使われていないリーダーの数です。
エルフ1、ロイヤル1、ドラゴン1、ネクロマンサー1、ヴァンパイア1、ビショップ4、ネメシス3となりました。

ビショップ・ネメシスは全チームが持ち込んでいるにも関わらず試合に登場していない数が最大ですね。
この数字もプロリーグならではである5デッキ制の読み合いの面白さが表れている結果のように感じます。

エルフ・ロイヤルについては7チーム持ち込みの上、6チームが試合に出しているという結果です。こちらはビショップ・ネメシスとは対照的です。

必ずしも採用数が多いリーダーが多く試合に登場しているわけではないというのは面白いですよね。


2つ目です。
試合に登場し勝利したリーダーの数です。
エルフ3、ロイヤル4、ドラゴン1、ビショップ3、ネメシス3です。

これを見てどう思いますでしょうか。
デッキ持ち込み・試合未登場・勝利リーダーこの3つのデータから色々なことが読み取れると思います。
例えばビショップは8チームが持ち込み4試合に登場し3/4が勝利である、ロイヤルは7チームが持ち込み6試合に登場し4/6が勝利であるみたいなことが分かりますよね。

ここまでは公開情報なので特別なことではないですが、ここからどのように次の試合に活かしていくのか面白いところだと思います。
実際はこの上に相手選手や相手デッキとのマッチアップなども絡むのでもっともっと複雑で面白いです。


さあ来たる11/15はこのような結果を受けての第14節です。

各チームがどんな5リーダー、デッキタイプを選択するのか、デッキタイプの中でも自由枠と呼ばれる細かいデッキの中身はどうなるのか、ぜひ注目していただけたらと思います。

ネメシスに注目

これで終わってしまっては熱心な方にもっと詳しい話が聞きたい!と言われてしまうかもしれませんのでもう一歩踏み込みたいと思います。

第14節で一番注視したいのはここです。
今こそ熱いのは間違いなくネメシスです。

ネメシスはデッキタイプが複数存在しその上で全てのデッキタイプが強いという稀に見る現環境における強リーダーです。

デッキタイプの多さ、細かいデッキの中身を考えても、8チーム全てのリストがどこかのチームと一致することはないのではと思っております。
各チームそれぞれがすごく練って悩みに悩んで持ち込まれたリストになると思うので、各チームが導き出したネメシスの「答え」が第14節では見られるのではないかと期待したいです。

こんなことを言っておいて横浜F・マリノスがネメシスを採用しないなんてこともあるかもしれませんし、他のチームが外してくることも十分に考えられるので決して確定だと言っているわけではありませんからね。
その辺も含めて楽しみにしてもらえればと思います。

また、先ほど「答え」という言葉を使ってはいますが、デッキの中身については5デッキ制ということも重要な考察要素でそこも念頭に置いて見てもらえたら奥深さが見えてくるかもしれません。
単純にデッキが強いという理由以外にもこれまでずっと同じアーキタイプを持ち込んでいたチームが今回変更したりといったことも相手チームに読まれない強みとなるかもしれません。
いずれにせよ勝つために導き出した選択であることには変わりないので第14節のネメシス、注目度は高いです。

さらには先に書いた通り第13節においてはビショップに次いで試合に登場しなかったリーダーでもありますので果たして試合に出てくるのかという点も気にしてみてください。

色々な視点で

RSPLには色々な楽しみ方があると思います。

その無数にある楽しみ方の中の一つとして、前節のデータから次節がどうなるか予想してみるということ、1リーダーのデッキにフォーカスするという観方を紹介してみました。

様々な角度からRSPLを楽しむ為にRSPLホームページや配信アーカイブもぜひ定期的にチェックしていただけたらと思います。

そしてもちろん醍醐味であるリアルタイム視聴もよろしくお願いします。
ご声援いただけると大変力になります。


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最後になりますが、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

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