青い海と青い空と緑の山を背にして 力強く建っています
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青い海と青い空と緑の山を背にして 力強く建っています

若林 薫/絵画講師

生徒さんが作品に取りかかる前に何を描くのかを
話し合う時間を設けています。
・こんなに素敵な風景を、こんなにかわいいペットを絵にしたい。
・こんなに哀しかった思いを、絵に残しておきたい。
・こんなに嬉しい事を、みんなに伝える為に絵にしたい。
それぞれの想いや感動や想像があって、モチーフは決まって来ます。
そんな想いのこもった生徒さんの作品を、
ご紹介していきたいと思います。                若林 薫


広がり  F8号  アクリル画  FOさん


瀬戸内地方を旅行した際の ひとコマを絵にした作品です
干潮時の干潟の向こうに 足元がむき出しになった大鳥居が
青い海と青い空と緑の山を背にして 力強く建っています
空には白雲が浮かび海は干上がり
この広々とした景色を 見事に描き切っています
遠浅の浜に映る赤い長い影は
近景の青銅の燈籠の青緑と 対比させています
画面のほとんどが青系の中 大鳥居の赤がとても印象的です
作者もこの景色に感動しカメラのシャッターを押したのでしょう・・・

作品の描画技法は アクリル絵の具で地塗りしたキャンバスボードの上に
色鉛筆やグラフィックペン等を使用した
ミクストメディア(混合技法)による表現です
異なる画材を上手に使いこなし 旅の思い出を描いた
清々しい作品に仕上がっていると思います
作者のみならず作品を見る側の者にとっても
是非一度訪れてみたくなる様な景色です
                   絵画講師 若林 薫 評

アクリル絵の具の普及する前までは、油彩画・日本画・水彩画と言うようにしっかりとジャンル分けをしていたのですが、現在では平面絵画というくくり方をするようになってきました。それはアクリル絵の具の出現によって様々な画材の併用がやりやすくなったという事も、理由のひとつだと思います。アクリル絵の具と色鉛筆やインク等々、同じ画面の中で混合して描かれた絵をミクストメディアと言われています。



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若林 薫/絵画講師
1980年インテリアデザイナーを経て、切り絵作家となる。 シンボルマーク、戦闘機スぺシェルマーキング、切手デザインなどを手がけ、作家として国内外にてこれまで数多くの個展、グループ展で作品を発表。現在は絵画講師として活動しながら切り絵・立体・アクリルなど幅広い美術表現を続けている。