雑感。8/12

ブログはひさしぶりです!
すっかり真夏になりましたね、今年は夏が短いのかも・・と思っています。

4月からエメラルドのお仕事をはじめて、はや4か月近く、、。おかげさまで毎日忙しく過ごしています。
平日の仕事をしつつ、、というのが、忙しさの主な理由ではありますが、週末になるとお茶をつくり、発送して、新しいブレンドを考え・・ということを続けて毎日がどんどん過ぎていきます。
コロナで出かける用事がかなり減っていることでなんとかまわせているのかも・・?(すでに発送は遅れ気味で申し訳ないのですが)という感じです。

わたしの仕事をしている川越は埼玉の小さな地方都市で、街を盛り上げている人の波には、大人のネットワークと、やや若い世代のネットワークがあり、ありがたいことにわたしは友人に恵まれて、若い世代のほうのネットワークでとってもお世話になっています。


こうしてゆっくりブログを書くのもひさしぶりです。
3か月、目の前にあることだけをひたすらにやってきたのだけど、コロナのせいもあって、社会全体がどこへ向かうのか、私自身も先の見えない波間に浮かぶ小舟のようです。
かすかだけど、確かなひかりの羅針盤のようなものはあってそれを頼りに、風をよんで船をすすめている、、、ような感じです。

ふわふわと風向きが変わり、そして波も変わり、それに翻弄されているように、のっていく、、、のが今のやり方なのかなとも思いますが、

そろそろもう少しじっくりと自分に集中して、取り組んでいきたいと思っています。

お茶をつくるにも、ひとと関わるにも、素材の薬草、それをつくる人々を探したり、訪ねたり、〈深めて〉いきたいです。

時代の流れ的には、まわりと連携しつつ軽やかに柔軟に・・というシーズンに入るはずですが、どうもわたしはそんななかで、牙城を築くような、ひとりいかりを下ろすようなかたちを今望んでいます。
できるだけ、今必要ない情報は取り込まないように。

素晴らしい人とのご縁には感謝しかありませんが、もっともっと自分と自分の世界に集中して、自分の世界をしっかりと築き上げていきたいです。
またそこから、新たな繋がりが生まれてくることとも思います。

元来、蠍座でありながら、水星は射手座にあって、おとなり山羊座にも星が入っていて、研究者タイプなのですね。頑固に深くほっていくのが大好きです。そうした静けさと深さと確かさ、また蠍座的な神秘的な世界に浸って至れると本領を発揮できるのです。


お茶、そのものの「美味しさ」というものよりは、薬草の持つ生き物としての性質、エネルギーを、
薬膳でも「美味しく食べるメニュー」よりもその理論を、
養生としては、漢方医学を知恵として学べるよう、教えていく・・というスタイルがより自分には向いていると感じています。

人によっては、それこそ薬膳の献立をつくっていくとか、お茶それ自体をたくさんつくって売っていくとか、色々やり方があると思うのです。

が、わたしはどちらかというと〈知識・教育・対人では深く精神的にかかわる〉という向きなので、そのような展開をしていけたらいいなと、また改めて認識していました。

ただ、今おもしろいことは、すべてが計画がなく進んでいることで、今までしっかり計画を立てて臨むタイプだったわたしには少し不安も感じていたのですが、ある方に「自分で気づいていない計画を進んでいるんじゃないですか」と言われ、すごく納得したのです。
まさに今ってそういう感覚なのです。なんにも知らされていないけど、進む方向に間違っていないことだけは知っている。

だから、こんなように進みたいと再認識して、さあ、何をやるか・・と計画するよりは、自分の向きを確認して、また波にゆらゆら乗っていこうと、そう考えています。

大事にしているのは、いつも直感(spirituality)です。

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