採用編⑤結局、さみしさって何?「このさみしさに終わりはあるのか」ヒグチアイが好きなおっさんの日記。
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扉画像はみんなのフォトギャラリーから拝借しました。ありがとうございます。
※CM
ニッポン放送 ヒグチアイ このさみしさに終わりはあるのか
毎週月曜18:50~
前説
どうも。
週末は仕事はもちろん、客さばきやら、現場業務やら、オークスやら、ジンギスカンやらで忙しくてしんどかったなぁ。
で、やっと落ち着いて見ることができました。ザセカンド。そう。お笑い好きおじさんの大好物賞レースです。
面白かったですねぇ。好みはザ・パンチ、ハンジロウ、タモンズかな。ザ・パンチの「ごゾンビない」では妻に引かれるほど笑いました「ダジャレが好きなの?」とか下に見るようなこと言われたけど、そういうことじゃないんだよなぁ。流れがしっかりあった上での「ダジャレかい!」だからウケるんであって。まぁ、妻に反論はしませんけど。美味しいご飯つくってくれるし、グラス空いたらお代わりつくってくれるし、機嫌損ねて良いことはないです。
損得勘定です。
決勝の採点…うーん、どうなのかな?タモンズのファンのコメント聴いた時も(こういう人が審査員やってるのバレたらまずいのでは?)と思ったけど、偏りが異様な気がしました。妻は私以上にブリブリ怒っていて「さめるわぁ」を繰り返すので、ここは大衆の意見を知ろうとポスト検索を。
出た!もう見ません勢!
森羅万象の中で、自分の嫌いなものトップ10の上位にくるやつ!
わざわざ検索に引っかかるようなハッシュタグとかワード入れて、それが好きな人の目に留まるようにした上で腐す奴!そしてとどめの「もう見ない!」
感想なんか「うーん、自分はザ・パンチの方が良かったけどなぁ」「二組同時だから、比較してどうしても差がついちゃうかもね」でいいじゃん。こういう人たちって居酒屋でお笑い談義していても「今まで好きだったけど、もう見ない!」「興味ない!」とか言うんかな?
後輩だったら大説教だけどな。どうした?極端すぎて気持ちわりぃぞって。
月一で劇場行くか行かないかくらいでお笑い好きを公言していますが、まだまだ知らない芸人さん多くて恥ずかしい…でも、逆にわくわくしてきますね。大宮でタモンズ見た時も思ったのですけど、メディアで出ているトークやリアクションの上手い芸人さん達も面白いですが、劇場行けば新たな出会いたくさんありそうだな、と。
音楽はヒグチアイが歌手1万人分満足させてくれるので他を掘る気は全くないですが、お笑いはもっともっと知りたいなと思った次第です。
というわけで、突然採用メールを。
投稿メール「結局、さみしさって何?」
アイさん、こんばんは
私はお客さんから声援をもらう類の、ある団体の裏方の仕事をしています
世界に羽ばたくヒグチアイさんほどではありませんが
日本中にお客さんがいます
でもエンタメにつきものの、あることが原因で人と別れるときがあります
それは...飽きられること
飽きるとか飽きないとかを超えた
昔からの仲間のように思っていた方に突然離れられると
自分の落ち度ではないかと気持ちが沈みます
そして共通の知人やSNSを通じて知るのです
変わらず元気なことと
変わったのは私達への応援をやめたことのみだと。
表現は難しいのですが
人との別れそのものよりも
自分が勝負しているものが飽きられたという
そのこと自体にさみしさを感じます
これが結局、さみしさって何?に対する私の答えです
さみしくなったときはアイさんの歌を聴いて
腐らす同じことをやるしかないと前を向いています
我々は同じ場所にいて待つことしか出来ませんので。
アイさんは、同じような経験されたことはありますか。
いのちだいじに
この日記をうっかり読み続けている方は御存じの通り、すごく思考が浅いんですよ。わたくし。
でもね。それは考え込むことが足枷になって、行動を抑制することにつながる人間なのが分かっているから、自己防衛なのです。別に考えることが苦手なんじゃなくて、まともな神経していたら壊れてしまう状況に身を置いた期間が長すぎて…しちゃったんですよね。進化。進化しないとストレスで死んじゃいそうだったので。さくせんは「いのちだいじに」
ポケモンとドラゴンクエストの融合です。
退化では?というご意見が殺到しそうですが。
というわけで、考え込まないマンに進化した人間には、考えさせられるテーマとか、お悩み相談系は苦手で、投稿は手控えるのが平常運転だったのですが、めずらしく最近起きたことでさみしいと感じたことがあったので投稿してみました。普段はあまりさみしさ感じないどころか、欲望以外のことあんまり考えないのですけれども。普段、主に考えたり感じたりするのは
おなかすいた
びーるのみたい
いのちだいじに
ガンガンいこうぜ
このホシよほろんで
とかかな。全部10文字くらいでおさまっちゃう。
そんな浅はかな自分が、二枚目のポストカード欲しさに絞り出した真面目メール。採用ありがとうございました。
このさみしさで読まれるコツはいまだに分かりませんが、絶対アウトなのは分かっていて。それは長いやつ。これ、だめ絶対。朝のラジオ番組とか長いのはまず採用されないからね。
で、このメール。実際に自分が苦しんでいる部分でもあるので、本当はたくさん言いたいことあったんだけど、だいぶ端折ったんです。全部詰め込んだら採用どころか印刷もしてもらえなかっただろうな。
(端折ったのは大体こんな感じ↓)
例えば自分の好きなことを考えても、飽きるというのは1が0になる(=嫌いになる)というよりも、別の何かが上書きされるパターンの方が多いと思っていて。上書きループの中、離れたお客さんが戻ってくるのは、こちらがバタバタ変わったことするよりも、不変であることが一番の近道じゃないかと。不変な上でクオリティが上がってるのは良いと思うけど。
だって、昔通っていて、久しぶりに寄った飲食店の味が落ちていたらガッカリでしょ。
エンタメというのは余暇の部分だから、気分・時代・経済事情・周囲の人etcに左右されるのは当たり前で。プラマイ微プラくらいを狙うくらいで丁度良いと思ってる。それは守りだという考え方もあるかもしれないけど。自分のやっている仕事は、今のチームを大きくすることと同じくらい、老舗の看板を守るということも責務。
だから10人に飽きられても11人新しい人をつかまえたら、もうそれは大成功と考えることが心の平穏に繋がる。
…なんてことを伝えたかった。身バレNGだから具体的なこと言えなくて、内容が分かりにくくてごめんなさい。いつも分かりにくいけど。
そうしたらさ。何ということでしょう。
ひぐちはライブ会場の1割増と1割減の話や、新しい何かを見つけてくれたのなら自分にとっても幸せとか。歯車の例えとか。何というか、すごく近いというか、そう!それそれ!って言いたくなる、自分が長すぎるから端折ったところと大部分シンクロしている思考の話をしてくれました。
皆さんも普段、恋愛系の話とかをこんな気分で聞いてるのかな?って思いましたよ。そういう意味では、今までのどの採用よりも嬉しかったのかもしれないです。
これが最後の採用かもしれないけど。
このさみしさに終わりはあるのか。最終回告知に動揺した投稿ライバルからLINEが届きました。え?このタイミングで?なんで?
まぁまぁラジオ聞くので番組改編期くらい分かっています。まずは乗り切ってくれて嬉しかったんだけどなぁ。永遠って無いことも、感じるものだってことも分かっているけど、さみしいなぁ。
最終回は生放送らしいですね。ポストカード大放出で採用祭りになりそう。でもガチに寂しすぎて投稿意欲が沸かなそう。実際このnoteも採用編の割にしょんぼりしながら更新しているし…そうかぁ…終わっちゃうのかぁ…
6月から新番組「さみしいけど孤独じゃないの」でまた会いましょう。
香るエース。
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