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フラワーアレンジとの出会いとFlower Photo

今日は、長年趣味として技術を学んできたフラワーアレンジメントについて書きたいと思います。もう習う事は辞めてしまったけど、今でも何となく気になっている存在であり、私を助けてくれている存在。noteを始めて何を書こうかと考えている時、やはり今でも私にとって重要な存在である、花とヨガと英語については残しておこうと思ったのです。

私がフラワーアレンジメントを知ったのは、20年前に半年ほどイギリスに滞在していた時でした。今で言う遊学ですね。滞在したのはボーンマスという、ロンドンからバスで1時間以上の海沿いののどかなリゾート地。とにかく現地で暮らすように生活したいと思い習い事を探していたところ、週一回カルチャーセンターでアレンジメントを教えてくれると言う記事を見て申し込んだのがきっかけです。英語も全く話せない状況でよく参加しようと思ったなぁと今でも感心してしまいます。(host familyも呆れるくらい何も話せなかったのです。)

庭がある事が一般的なお国柄なのか、ボーンマスという田舎だからなのか、レッスンは各自花を持ち寄るスタイルでした。皆さんお庭から素敵なお花を持ってこられている中、私はもちろん手ぶらで参加。何を考えていたのでしょう。英語も話せず花もない。これでは先生も困ってしまいます。しかしながら、皆さんとても親切で、お花を下さり、何となくbody languageで会話をして下さりととても楽しくレッスンを終えることができました。レッスンから帰ってくると、とにかく一晩中アレンジ制作をしていました。今までこんなに熱中したものなく、街の花屋を巡ったり、クリスマスの時期には森でマツボックリを拾って飾りを作ったり、もう語学学校仲間からは不思議ちゃんと呼ばれておりました笑

そんなこんなで、遊学生活も終わりを迎えウィンブルドンの中継を見るたびに「hey!comon boy!」と叫んでいたキュートなhost motherとも涙のお別れ。今思うと、花であれ、英語であれ、アートであれ、今自分の好き事はここが全て原点だったんだなぁと思います。

帰国後、いくつかのスクールに通い技術を磨き、友人から依頼を受けたり、お世話になった方の娘さんの結婚式にアレンジをお造りしたりと細〜く活動を続けていました。今は特に活動することもなく専ら鑑賞する専門。note始めた事をきっかけにもう一度花との関わりを強いものにしたいと言う気持ちから「flower photo」を始めることにしました。(先日、「画像」にアップしたのもです)

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自分では認識しなくても、大きな環境の変化が少しずつストレスになっているのかなぁと思う今日この頃。自身の心にも観てくださる方の心にも、何かしらのインスピレーションを与える事ができる作品をアップしていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いします。




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