AIの知識を試すG検定の受験

2020年 第1回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2020 #1」を受けて合格しました。

G検定がどのような資格か書いていきます。

まず、G検定とは?

最近、AIや人工知能などの言葉を目にする。実際に、AIは様々な分野で導入されている。

例えば、この前ニュースで見たのはJINSの店舗で自分のメガネを掛けたまま、ディスプレーでお店のメガネを掛けている姿を確認できるサービスである。これは、メガネを多く掛けている人の画像をAIに学習させることで実現したと考えられます。

AIは様々な分野で使われているため、IT企業に勤める人以外でも概要と知識を押さえておくことは重要です。

でも、AIって言っても何から勉強すればいいか分からないですよね。

そこで、日本ディープラーニング協会(JDLA)が開催しているG検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)が勉強の役に立ちます。

G検定の概要は、「ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する」です。

AIの開発を行うのではなく、AIの基本知識を持って事業応用に使っていく人に適した資格になっています。

G検定は、オンライン試験です。自宅のパソコンから受験することが出来ます。つまり、試験を受けている最中は参考書やネットでカンニングし放題です。

しかしながら、試験はそんなに甘くありません。

試験時間は120分で、問題は選択問題で216問程度ありました。

1問に割ける時間はおおよそ30秒ほどしかないのです。かなり急いで解かなければいけません。

私がG検定を受けた理由。

今回、G検定を受けた理由は以下の2つあります。

・学生時代にAIを使った研究を行なっていた

・受験料が学生は安い

私は農学研究科の大学院に進んで、AIを使った研究をしていました。AIの基礎的な知識や参考書などを読んでプログラムを作成することはやっていました。AIについて勉強していたので折角なら形に残る資格として残したかったので、G検定を受けました。

では、そのようなバックグラウンドがあれば全く勉強をしなくても合格するのかといえば、そうではありませんでした。

G検定ではディープラーニングの仕組みだけでなく、AIの歴史や法規則など幅広い知識が必要でした。

私が受験したときはまだ学生だったので受験料が割安でした。一般人は13,200円、学生は5,500円でした。

一般人の値段はとても高価であると思いますが、G検定の勉強と資格はとても役に立つと思います。

今回の試験は、

受験者数6,298名

合格者数4,198名

合格率66%

でした。

今後数年の内はAIや人工知能のブームは続くと考えています。AIで出来ること出来ないことをしっかり理解することは重要なんじゃないかなと思います。

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