冒険者

私は狩猟免許を取って6年目の狩人です。冒険者です!!
私が狩猟免許を取った経緯は、実家の母の田畑を猪や鹿から荒らされ、農作物に被害が出るという相談を受けたのがことの発端でした。稲は倒される。キノコは原木から食べられる。凄まじ被害でした。
いざ狩猟免許を取り一年目は、罠だけで獲ろうとしたのですが猟期一頭も捕獲出来ません。母からも呆れられ葛藤の末私の心は折れてしまいました。以来四年間免許を眠らせ狩猟免許を所持し続けるのを躊躇うほど猟に参加していませんでした。
そもそも狩猟免許とは、3年に一度更新があり一度の更新で一万円程度お金がかかります。そして、狩猟者登録だけで年間に四万円程度登録料がかかります。それだけでかなり大きな出費になるのですが私は獲れもしない罠で五万円ほど費やしていたので罠を仕掛けるだけで10蔓延ほど出費があるのです。費用対効果の低さから狩猟無理かなーと思うのはビギナーのあるあるだと思います。私以外でも罠の購入に四十万円ほどかけた先輩猟師がいましたが四十万円はおおきいですねー
私もお金がかかりずるので狩猟辞めよーかなーとかんじていました。そんな私に、学生時代の友人が「サポートするから頑張ってみなよ」と声をかけてくれ鉄砲の所持許可を取ることになりました。
狩猟免許と鉄砲の所持許可は全く別物なので当初私は知りませんでしたがその別々の物を使いやっと鉄砲を使った猟が出来るようになります。
そこからは今まで私はサボっていたのですが周りからの後押しが強く、自分一人では全く前に進まなかった狩猟が自分の想像を上回るスピードで進んでいきました。
無事鉄砲の所持許可を得て。つてを使い鉄砲も譲って頂きました。異世界でいきなり剣を拾うのと同じ感覚かもです💦
そして猟期が始まり当初、右も左も分からない状況から周囲の師匠達からのサポートもあり、猟期の最初の月で一頭、年明けに一頭、二月に入り二頭と今まで全く捕獲出来なかった害獣たちが次々駆除できるようになりました。
さながら冒険者がモンスターを狩るように鹿や猪を狩っていく、こんなにエキサイティング出来るスポーツ。世の中の若者達は知らない!!教えてあげたい!!
一度射撃をして標的に自分の射撃した銃弾が当たる快感を覚えたらその興奮を忘れられなくなります。そしてそれが生きている鹿や猪ならなおのこと忘れられない感覚になるでしょう。
若者たちがサバゲーやFortniteをするよりリアルな快感を求めて狩猟の道に足を踏み入れるそんな未来を僕は期待したい‼️
もしこのノートを見て狩猟に興味がある方は狩猟の世界に足を踏み入れましょう‼️

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