伝承の日本史13 〜 大田田根子、モモソ姫、豊玉姫

第9代大日日(開化)は物部氏の血を持つことから(→ あとで要チェック)
物部勢力と協調した。
春日に宮を作って政治を行った。

母はクニアレ姫(登美系)、その娘モモソ姫(大日日の妹)は姫巫女に。

姫巫女は何人(何代)もいて、モモソ姫は第一の三輪山祭祀の姫巫女だった。
これが魏書の「卑弥呼」。
時代的には146〜189 、和国内は混乱状態で統一王のいなかった時代。(後漢書・東夷伝)
物部侵入による戦乱期に平和が訪れたのは、モモソ姫による三輪山祭祀。
「男が王となっていた7~80年間は国が荒れていたが女が王になり治った件。

(*注)この話では、モモソ姫の父は孝霊、母はクニアレ姫になっている。

男の王が治めていた7~80年間は海王朝時代のこと。
次に、磯城王朝となって豪族の覇権争いに。
磯城王朝は王・巫女制なので政権王より格上で人気もあった。

大祭の前後は三輪山麓のマキムクに竪穴住居を建て泊まる。

この地は太田といい、登美家の地盤。
9代当主の大田田根子は、神門家から美気姫を妻にもらう。この地名は大田田根子から付いた。姫巫女の住まうところとして神殿ができ、町ができた。

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