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「感謝して手放す」こと。


心に刻む気づきを、かおりは、今年のお正月に与えられました。
以下にシェアします。

毎年、初詣は近所のお寺で、正月護摩を受けています。
あらかじめ、お札の内容を予約し、当日、お札を護摩(炎の上にお札を通す)してもらい、受け取ります。
また、絵馬に「今年のあり方」を書き、鍼灸院で、毎朝、読み上げています。

今年は、何を、絵馬に書こうかな。
と考えながら、初詣に向かいました。

「神の御心のままに、感謝して手放す」
という言葉が浮かび、絵馬に書こうと決めました。

受付を済ませ、護摩祈願をする本堂へ。
数十人分のお札を、お坊さんが1枚づつ読み上げ、護摩をしていきます。
「○○市 ○○さん 家内安全」
「○○市 △△さん 開運招福」
どんどん進んでいきます。
が、なかなか、かおりが呼ばれない。
ついに、呼ばれず、護摩終了。
引き続き、お経の時間になってしまいました( ゚Д゚)

ガーン。
何故呼ばれないの?!


手違いで、かおりのお札は、はじかれたのだろうか?
正月早々、縁起悪いんじゃないの!?
などなど、ぐるぐる、頭一杯に。

が、そこで気づいたのです。
これは、まさに、「感謝して手放す」ことの、訓練では!?
神の御心により、この場で、今、「感謝して手放す」を実践するための現象に違いない。

そう悟ったら、すとんと、気が楽になりました。
お札以上に、今、感謝して手放せたことが、何よりの御利益。

感謝の気持ちが沸き上がり、お経がスッと入ってきました。

お経が終わり、最後に、お坊さんのお話。
「今の護摩で名前が呼ばれなかった方のお札もしっかり護摩してあります。安心してください。」とのこと。
あーフォローしてくださり、感謝です。

【まとめ】

今年も、自分の思い通りにならないこと、辛い事、悲しい別れなど、色々な事があると思います。
その時に、「これは何を私に教えてくれているのか?」と、自分で考える。
そして、そこから学び、感謝して、手放して行こうと思います。

この心の循環は、冷えとりの生みの親である進藤義晴先生のおっしゃる心のあり方に、つながると考えます。

「感謝して手放す」と記した絵馬を、毎朝唱えて、このあり方に努めます。

素晴らしい気づきを沢山くださった進藤義晴先生に心から感謝いたします。



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