プリンセスと手話

The BATTLE: Princess and villains みに行ったの。
ディズニーの曲を、プリンセスチームとヴィランチームで対戦形式で歌っていくっていう楽しそうなコンサート！！たんんんのしかった！わたしに必要なのはこれだった。キラキラを摂取した！！

プリンセスチームの西岡舞さんのシルキーヴォイスもほんっと素敵だったし。っていうか素敵だった。乳白色の絹布に包まれてるみたいな声。そんなのもうプリンセスじゃん！！！
ブダ麻里江さんの優しいんだけどぐああああってくる声もほんっと好き！！そして表情一個で空気をガラッと変えちゃう表現力よ。すってき！

みんなばかみたいに上手なんだもん。もう耳がびっくりしてた！！次から次に最高ですけど大丈夫ですか？って言ってた。耳が。

そしてね、本題はね、すごかった体験をしたの。
中嶋元美さんっていう、耳の聞こえないアイドルの人がプリンセスチームで歌ったんだけど、正確には手話だったんだけどあれは歌だった！！
完全に音楽の中にいた！！アナと雪の女王のありのままにを手話で歌ったんだけど、すっごく不思議なの。ピアノの音しか聞こえてないんだけど、手話と、中嶋さんの表情とか歌ってるのをみてると、歌詞が聞こえてくるし、歌が聞こえるの。なんか、物語が、耳じゃないわたしのどこからか入ってきて、うああああんって揺さぶられてる感じ。なんか、感動したっていうかびっくりしちゃった。
なんかね、表現の中にいる感じがしたの。
途中から歌って！って言われてみんなで会場がわんわんなるくらい一緒に歌ったの。普通コンサートで歌ってって言われても、まあ、邪魔になんないようになんか口をぱくぱくしてお茶を濁すじゃない？
なんかそういうんじゃなくてわたしもあの表現の中に入りたい！ってなって、みんなもそうだったんだと思う。
多分中嶋さんの物語の世界観がそうさせたんだと思う。

あの体験、ちょっとすごかった！！
なんか胸がいっぱい！！
表現って耳とか目とか、音程とか上手い下手とかと違うところにあるんだなあって思いました。

すっごく楽しかったしなんだか明日から頑張れそうよう。最高！！！