カルボナーラを作る

シチリア島の州都、パレルモからの発信。　ボンジョルノ。

昨日の話、お昼に何食べる？」といういつもの会話をしていたら、カルボナーラにしようと言われた。
またパスタ？と思ったけれど、私がいない間彼はランチは毎日パスタかリゾットを食べていたのだと思う。
材料ないけど・・・と言ったら、「買ってくるね」と言って、グアンチャーレを買いに走った彼だが、パンチェッタしかなかったと言って帰宅。
まぁ良いでしょう。
ローマの人には許せないことかもしれないけれど、ここはシチリア。
あるもので作りましょうね。

カルボナーラって久し振りに作ると上手くいかないこともある私。
パンチェッタの脂をよく出しながら炒め、茹でたパスタを最初に絡めてコーティング。
その後卵黄とパルミジャーノと黒胡椒を混ぜたものを入れて、火から外して絡めていきます。
大昔にフィレンツェで覚えたやり方。

卵が新鮮すぎるとすぐに固まって、スクランブルエッグみたいになってしまうこともあり。
数日経った卵の方が失敗は少ないです。

まぁ今回、満足のいく出来でした。

イタリアへ戻ってからの私のランチは、パスタとサラダ、これ一択（笑）。
トロロせいろが恋しいわ。