今行きたい美術展 2024年2月
こんにちは。
美術館巡りが趣味のかおりです。
美術展は3ヶ月くらいやっていることが多いのですが、うっかりすると見逃してしまうので、行きたい美術展をのメモがてら、個人的に行きたい美術展をご紹介します。
■マリー・ローランサン —時代をうつす眼
会期:2023年12月09日~2024年03月03日
場所:アーティゾン美術館
マリー・ローランサンは、20世紀前半に活躍した女性画家。
パステルカラーの印象的な画風が魅力です。
パリの社交界では彼女に肖像画を描いてもらうことが流行し、ココ・シャネルも肖像画を描いてもらっています。
絵画作品はもちろん、彼女自身の生涯もおもしろいのでじっくりみてもらいたいです。
■ゴッホ・アライブ
会期:2024年1月6日(土)~2024年3月31日(日)
場所:寺田倉庫G1ビル
誰もが知る画家ゴッホの作品をプロジェクションマッピングなどの動画映像や撮影スポット化した没入型美術展。
アートに興味がない人も気軽に楽しめるのが魅力です。
海外でこうした没入型展覧会が増えており、日本でも最近徐々に開催されるようになってきました。
賛否のある展示形態ですが(そこにオリジナル作品へのリスペクトがあるのか等)、アートへの入り口のひとつとなってほしいなあと思うばかり。
お子さんをアートに触れさせたり、アートに興味がない友人をそっと引き込むのにちょうどいい展覧会です。
■印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
会期:2024年01月27日~2024年04月07日
場所:東京都美術館
印象派の作品は日本でもいちばんの人気を誇るジャンルですが、本展はアメリカ印象派というなかなか紹介されることの少ない作品群に焦点があてられています。
初来日の作品が多く展示されるということなので、自分の推し作品を発掘するチャンスです!
巡回展もたくさんあるのでぜひお近くの会場に足を運んでみてください。
■マティス 自由なフォルム
会期:2024年02月14日~2024年05月27日
場所:国立新美術館
マティスの晩年の切り絵作品を取り上げた展覧会です。
年齢を重ねても衰えないどころかさらに盛り上がる創作意欲があらわれているような色鮮やかな切り絵作品には、鑑賞するわたしたちも活力をもらえそうです。
マティス芸術の集大成といわれるヴァンスのロザリオ礼拝堂を再現しているブースがあり、体感できるのも注目です。
まとめ
というわけで、西洋美術の4展をご紹介しました。
春休み時期に重なっている展覧会も多いので、ぜひ学生さんや親子で行ってみてはいかがでしょうか?
色鮮やかな作品が多い美術展ばかりですし、最近の美術展では写真撮影や体感できるエリアが増えているので、初めての方も楽しめると思います。
それでは愉しいアートライフを!
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