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個人年表作りと天体の年齢域

2017年2月17日他のツイートまとめ。個人年表作りの話はいちどnoteにまとめたけれど(下記)、その数年前にしていた別件での年表作りまとめ。

自分の経験したことの深堀り(当番は棚卸しと呼んでいる)、効きますよー。深堀り・棚卸しと言っても、「自分の弱いところにがっつり向き合うのだー!」とか「自分の強みを絶対に見つけるのだー!」とか、気持ちをひっかき回すようなものでなくても構わないの。事実を並べていくだけでもいい。

当番が実行した棚卸しは、まず「事実」に注目したもの。たとえば趣味なら「〇〇を始めたのは何年で、開始したとき私は何歳。始めた年には、こんなことがあった。今年は何年だから、何年間続けている」。他には始めるきっかけになったことだとか、何を作ったとか、思い出せる限りの事実を書く。

ブログなら「最初の記事は何年に書いた。現在の記事数は何件」、Twitterなら「何年から始めたから今年で何年」。SNSって、自分で思うより長いことやっていたりします。当番も年表にしてみてやっと気付いた。自己紹介で「2011年からTwitter」と書きましたが2009年からでした……

棚卸し年表を作っていくとき、何かした、いつした、何年間した、という「事実」と、「事実についての自分の気持ちや自己評価」は分けて考えてね。「何年間もやったのにまだレベル1から抜け出せないトホホ」とか「あのときの私、よくやった! それに引き換え今はヨヨヨヨ…【】…」とかジャッジしないこと。

思い出せるなら、何かを始めた時期、あるいはその直前に視聴していた音楽や映像作品、書籍のタイトルも書いておくといいです。思い出せなければその年公開の映画やドラマ、出版された本を検索してみて、記憶に残っているものを書いておくといいです(これは自分の経験と世の中のシンクロを探すため)。

西洋占星術の「天体の年齢域」を知っているなら、年表の数直線を年齢域でざっくり塗り分けてみるといいです。年齢的な節目と何かを始めたり止めたりした節目に重なりが見つかるかもしれません(東洋系の占いやその他の占いを知っている方は、そちらの区切り方で塗り分けしても楽しいかもしれません)。

当番の事例を申し上げますと、ブログ開始は明確にサタリタ(サターンリターン・土星回帰)の産物です。これは本人も自覚ありです。サタリタ直前に個人的に色々あって、それでネットに足を踏み入れたので。でも、Twitterを始めた時期まで節目とかち合っていたのは年表にしてはじめて気付きました

まさかTwitter始めたのが、火星期の始まりとぴったり重なっていたとは……(そして何かを始めたり何かにハマったりする時期はだいたい誕生月だと気付いたのも、年表にしてみてから)

当たり障りない部分(アストロ裸族につき判定ゆるゆる)を出すと当番の年表はこんな感じ。西暦と元号を併記しているのは、昭和から平成に変わる節目が当番自身の節目とたまたま一致しているため。その年に読んだ本や視聴していた番組は別紙に書いてある。当番は横書き年表だけど、縦でもいいと思う。

せらむん開始とねー、ディズニーの「美女と野獣」日本公開って同じ年だったんだなー、とか観ていたものの開始年を改めて列挙してみると、ああーっと思う。大学受験を控えた秋に3回も同じ映画館に観に行くほど「美女と野獣」好きだったんだよ。大学入って最初のバイト料でソフト(VHS)買ったんだ。

年表に占星術歴を入れてないですが、初めて本を見ながら手計算でホロスコープ出したのが14か、ひょっとして誕生日来てなければ13の歳です。リアル中二病の魂百までも。

12月生まれだと、誕生日が来たと思ったらすぐ新年になってしまって「私は何年生まれだから20XX年のときは何歳」という計算上の満年齢と、実感での「あのとき私は何歳だった」がズレるから困る。満30歳になる年のラスト26日間しか30歳じゃないんだよ、12月5日生まれだから。

職歴……? 知らない子ですね……(職歴が笑っちゃうほど短いスパンで変わりまくっているので年表に入れていない当番。次に履歴書書くまで職歴なんざ振り返ってやりませんよ!!!)

学歴も書いてないです。西暦何年から何年まで学生でした、ということだけ。これは当番が当番になるまでの年表だし、どこの学校行った誰に教わった誰と友達だったなんていう人脈的なやつはサタリタでぜーんぶ切れてなくなっちゃったからな、わーっはっはっはっはうわぁぁぁん。

サタリタ終わって残ったものはひとりで読み続けていた本見続けてきたものの記憶だけ。家族と職場の付き合い以外の人間関係、サタリタを境にいっぺんゼロになってますから(大勢と別れたわけではなく、サタリタ前から少なかったのがそこでゼロになっただけだけど)。

まあそんなことは今となってはどうでもいいのだ。本は私を裏切らない。読んだ本だけは決して私の傍を去ることがない。

【2024年追記】
この年表作ってから7年が経過。このとき、まだ火星期でした。今は木星期。木星期半ばにもなるとサターンリターンを境になくしてしまった人間関係を惜しむ気持ちはもうないです。さすがに新しい人間関係ができている。水星期と金星期に好きになったものは今でもまだ好きだし、自分の土台になっていると感じています。

そしてサターンリターン(太陽期の折り返し点辺りで来る)がきっかけだったのだから当たり前の話ではあるんですが「当番が当番になった時期」はやっぱり太陽期。名乗り始めた当初はこれがここまで長く続くとは思っていなかったけれど。節目に自分へ新しい名前をつけるのって強い力を持つのかもしれない。あるいはその節目がたまたま土星の節目だったから、この名前が強い縛りになってここまで長持ちしているのかもしれない。「星見当番」は当番の太陽ネームであり、かつ、土星ネームです。

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