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牡牛座3度「豊かな草地」

2018年4月22日13時23分、トランジット太陽が牡牛座数え3度へ入ります。牡牛座数え3度のサビアンシンボルをぎゅっと五文字くらいに縮めると「豊かな草地」

「♉3豊かな草地」の原文チェック。黒字が1925年ジョーンズ版「Steps up to a lawn blooming with clover クローバーが咲いている草地へ向かう足どり」。青字が1975年ルディア版「Natural steps lead to a lawn of clover in bloom. クローバーが咲いている草地へ至る自然な足どり」訳し分けがしづらいけれど up to は「〜まで自分が行く」で lead to は「道なりに行ったら〜へ着く」

「♉3豊かな草地」の番地チェック。新しいピンクのダイザーを入手したから番地チェック画像を更新したよ!牡牛座前半(往路)の第1グループ(はじめ)の第3度数。5度組の第3度数は第1度数と第2度数の対から生まれたこども。磯野家で言ったら1波平と2フネの子、3サザエ。

牡牛座前半(往路)第1グループの第1度数(波平)は「♉1山の清流」、山肌を駆けくだる澄んだ水。第2度数(フネ)は「♉2稲妻走る」電位の高きから低きへ走る激しい電流。その間に生まれたこどもが第3度数(サザエ)「♉3豊かな草地」。lawn や clover が生えるのは平地だ。

lawn は芝地、草地。clover(シロツメクサの類)が咲くような草地はある程度開けた平らな土地。岩からしみ出た清水が斜面を流れ落ちる清流となったあと向かう(行きつく)場所。稲妻と共に雨が降りそそぐ場所。

クローバーは日当たりのいい肥沃な土地に生える。牛が食べてミルクを出し、蜜蜂がその花蜜から蜂蜜を作る。乳と蜜の流れる土地の、乳と蜜の素になる栄養満点の牧草。クローバーは豊穣の象徴だ。そのクローバーが咲く草地へ向かう(あるいはそこへ行きつくことになる)、自然な歩み。

山を駆けくだる岩清水はどこへ向かうのか? 山に訊いてくれ! 稲妻はいつまで走り続けるのか? 電位差がなくなるまでだ! 牡牛座の3度目にして、どうやら向かう先行きつく場所が見えてきた。陽のあたる場所、青草と花の香り、乳と蜜を生む肥沃な大地。目指していくのは豊穣と安定。

あと40分くらいで13時23分。太陽が牡牛座数え3度へ入ります。切り替わり時刻がかなり遅くなりましたね。今は太陽が1度へ24時間以上滞在する時期なので、度数切り替わり時刻は連日どんどん後ろへズレていきます。そのうち丸一日、度数切り替わり時刻がない日も来ます。

実は太陽の運行速度って時期によってかなり変わります。「太陽が速くなったり遅くなったりする話」についてはリンク先記事をご覧ください。サビアンシンボル物語シールには春夏サインに「シールが存在しない日」が6回あります。丸1日太陽の度数変えが起きない日です。

「「黄道360度と1太陽年365日。差の5日はどこ行った?」の話」

「シールがない日はサビアンシンボルがない日なのか?」違います。 サビアンシンボル物語シールは太陽のトランジットお知らせシールであり「太陽が度数を変える時刻」をシールに記載しています。「度数が変わらない日」にはシールがないけれど、サビアンシンボルはあります。この件については実際に「シールのない日」が来てからまた説明します。

生まれたときのホロスコープで「♉3豊かな草地」はどのハウスにあるかな?今日の太陽はそこを照らし、あたためる。穴埋め #アストロ短歌 で確認しよう。

「○○○○で(五音・ハウス) 心地のよさを(牡牛座) 目指してく(太陽) 足が向かうは豊かな草地(♉3)」

#サビアンシンボル物語

【♉️3豊かな草地 をより深く理解するための比較対象シンボルリスト】
♊3幾何学庭園(となりのサイン)
♋3目指せ北極(60度)
♌3若作りする女(90度)
♍3孤独ではない(120度)
♏3御近所総出(180度)
♑3受肉したい(120度)
♒3脱走した水兵(90度)
♓3珪化木(60度)




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