見出し画像

Body is my buddy⑧ 痛みのつらさの半分は不安でできている。「術後の痛み」がまだ続く理由

前回の続き…手術したほうの胸が、もう術後半年近くになるというのにあまりに痛むので、3月の次回受診を半月早めて予約を取り直して受診することにした。

結果から言えば、朝起きた時のしびれるような痛みは変わらない。
けれど、ドクターの話を聞いたら、すっかり安心して不安な気持ちは晴れた。

受診する前に、カニ先輩のサカイヒロコさんが運営する乳がん仲間の小さなおしゃべり会momo♪に参加。そこではピアサポートというか、同じ経験をした人と、看護師さんもいて、思っていることを気楽に話すことができるのだった。
今の自分の、痛みについてと不安な気持ちを話してみた。そうしたらそれだけで、なんだか気持ちが軽くなって。翌日の受診がこわくなくなった。
そこで得たアドバイスは、状況をメモに書いて受付で渡そう!だった。

そして、おしゃべり会の翌日、受診した。
先生からは「術後の疼痛は、しばらく…1年近くは続きます。こればかりはどうしようもなくて。あまりつらかったらペインクリニックでブロック注射という選択肢もあるけれど…」「再発と痛みは関係ないから、あまり気にし過ぎないことも、大事なんですよ」と、やさしく話してくれた。
やっぱり、見た目を整えるために(えぐれたままにならないために)相当、脂肪やらなんやら中身を動かしているそうだ。乳房温存は温存で、そのまま再建でもあるんだなぁ…。
だから、多少かたくなっている部分があるのもしかたのないことだそう。

そんなわけで、相変わらず朝は痛むのだけれど、心配がなくなったので、気が楽にはなった。
痛みのつらさの半分は不安でできているのだなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?