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学校では教えてくれない!子どもを育てるために読むべき本(育児編)

赤ちゃんが生まれると、毎日たくさんの疑問や想像していなかったハプニングに遭遇します。育児に悩まないお父さん・お母さんはいません。
そこで、今回は育児のお悩みを解決してくれる、みなさんにおすすめしたい書籍を4冊紹介したいと思います。

1.『大丈夫やで~ばぁちゃん助産師のお産と育児のはなし(著者:坂本フジヱ)』
2.『出産~1歳・赤ちゃんも私もハッピーになる❛ゆるむ❜育児のススメ(著書:大葉ナナコ)』
3.『❛笑う❜育児のすすめ 2~6歳編(著書:大葉ナナコ)』
4.『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK(森戸やすみ)』


1.『大丈夫やで~ばぁちゃん助産師のお産と育児のはなし(著者:坂本フジヱ)』

助産師の大大大先輩である坂本フジヱさんが書かれた本です。坂本さんは昨年95歳で現役助産師を引退されました。約5000人の赤ちゃんを取り上げてきた坂本さんのノウハウがこの一冊に凝縮されています。
「育児書ってたくさんあるけどどれがいいのか分からない…読む時間もなかなか作れない…」というお父さん・お母さん、安心してください!
この本は、おばあちゃん先生が日常会話をしているような感覚で育児のことを教えてくれるのでスラスラと読めてしまいます。余裕がないお父さん、お母さんの腕をぐっと掴んで深呼吸を促し、気持ちを落ち着かせてくれる、そんな感覚にしてくれる一冊です。
「おばあちゃんの知恵袋」という言葉がありますが、この言葉がぴったりな内容が盛りだくさんです。この書籍は2011年初版と古いですが、時代を越えていつまでも語り継がれるべき名書籍です。

2.『出産~1歳・赤ちゃんも私もハッピーになる❛ゆるむ❜育児のススメ(著書:大葉ナナコ)』

バースコーディネーターである大葉ナナコさんが書かれた本です。大葉さんは5人の子供を持つお母さんです。大先輩ママさんの経験をたっぷり含んだ内容になっており、よくある育児のお悩みにしっかりとお答えしてくれる一冊になっています。
育児は長い道のりです。スタートから頑張りすぎると持久力が持ちません。お父さん・お母さんの気持ちをゆるめることが、赤ちゃんの気持ちもゆるめて親子の絆を深めてくれることを、この本で学びました。
この書籍は2006年初版と古いですが、子育てに必要な要素を存分に含み、そして気持ちを緩めながらリラックスして読めるおすすめの書籍です。

3.『❛笑う❜育児のすすめ 2~6歳編(著書:大葉ナナコ)』

引き続き大葉ナナコさんの書籍で、「ゆるむ育児」の続編です。
大葉さんの知識は単なる知識ではなく、5人の子どもを実際に育てる中で得た財産であり現実的で説得力があります。
誰もが最初はお父さん・お母さん1年生です。これからどんな風に2年生・3年生になっていくのかな?分からないからこそ不安になります。この先の道のりがイメージできれば2年生や3年生にステップアップするのも怖くないですよね。
ぜひ、この本を読んで、長い育児の道のりをイメージし、未知なる道をワクワク楽しみにしてみてください。

4.『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK(森戸やすみ)』

小児科医であり二児の母でもある森戸やすみ先生が書かれた本です。
この本は、一家に一冊!と言っても過言ではないほど、多くのお父さん・お母さんが抱く質問にQ&A方式で答えてくれます。
乳児健診でよく聞かれる質問ばかりが掲載されています。
個人的には、友人や家族の出産祝いのプレゼントと一緒にこの本を添えて渡すのはすごく喜ばれると思います。産院で、退院のお土産としてお渡ししてもいいのでは?と思ってしまうほど、おすすめの一冊です。

5.まとめ

ネットで情報収集するのが主流な現代において、本当の情報を見分けるのは難しいです。しかし、書籍は、書かれた人の知識がぎゅっと凝縮され責任の所在が明確で信用できる素晴らしい財産です。
今回紹介した本が、これから長い育児の道のりを共に歩む信頼できるパートナーの一つになれば嬉しいです。


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