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CRYAMYのカワノさんという人。

「なーんか悲しいとき、なーんか辛いとき
誰がそばにいてくれたらいんだろうな。」

こんな、胸ぐしゃってなる質問なんででてくるかなー
かなわんなー

久しぶりの小さな箱で、それはそれは心を揺さぶられた
初めてのCRYAMYのLIVEで言われました。カワノさんに。

誰がそばにって。

たぶん、1番に浮かぶあの人はそばになんていてくれないし
簡単に来てくれる人のことは、なんかちょっと疑っちゃうよね
一周回ってもう誰だっていんじゃないかと思えてくるよ

たぶん、わたしが欲しいのは誰が、とかじゃなくて
何の疑いもなく、ただただ真っ白に
「俺がお前のそばにいてやる」と腹の底から思ってる誰かが

いるんだ。という事実を感じる、ということ
物理的にそばになんて、全然いてれくれなくよくて
その事実を知る、本気を感じる、こと。

カワノさんはそれをくれる人で
CRYAMYの音楽はそれだ。

と感じたSHIBUYA CLUB QUATTROでした。

まっしろにまっすぐにそれだけを歌おうとしていて
その分、確実にわたしたちに痛いくらい届くけれど
その分、それだけにそぎ落としていく毎日は
ほんとうに気が狂いそうだと思った




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