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コーチングとは ~ 言葉編 ~

こちらの記事では、
コーチングで利用される言葉を5つ用いて解説しています!

そもそもコーチングとは?はこちらからどうぞ^^
(一部内容が重複している部分があり、申し訳ありません)

・コンフォートゾーン
・ゴール設定
・RASとスコトーマ
・エフィカシー
・セルフトーク

今までの人生を振り返って、将来、こんな職業につきたい!本当はこんなことをやってみたい!ダイエットしてシュッとしたい!そう考えた時に、それが思うように実現できなかった。やってみたけど、途中で頓挫してしまった。そんな経験はありませんか?そのような経験の原因には、コンフォートゾーンが大きく関係しています。コンフォートゾーンって何回か聞いたことがあるかもしれませんが、改めてコンフォートゾーンってなんだろう?ってところから、まずはご説明しますね。

■コンフォートゾーン

定義:あなたの無意識にとって心地のいい(安心・安全)でいられるゾーン
コンフォートゾーンとは、あなたの”無意識にとって”心地のいい(安心・安全でいられる)ゾーンのことを指します。この”無意識にとって”というところがポイントになります。

認知科学でいうと、”ホメオスタシス”とも言い、身体恒常性維持機能、つまり外部変化に関わらず、生体の内部環境を一定に保とうとする機能になります。

例えばですが、私たちの平熱は36度で熱などで体温の変化が起こったとしても、36度に戻そうとしますよね? これは36度に戻そうとして、私たちが意識して頑張っているわけではなく、熱が下がった時に勝手に36度に戻っていきますよね?このような状態と同じことを指しています。

今のは体の話ですが、これは心(Mind)にも備わっていて、コンフォートゾーン(=ホメオスタシス)は一度設定したらずっとそこに戻ろうとします。そして、この戻る力を、本来の意味合いでは、モチベーションと言います。普段、私たちが利用するモチベーションという言葉の理解とは少し意味合いが異なりますよね?ゴールに対して、モチベーション高く持って、行動!ではなく、無意識のコンフォートゾーン勝手に戻っていく、これがモチベーションです。

例をあげると、ダイエットをした時に、3ヶ月間でシュッとして、すぐにリバウンドしてしまった。私も経験がありますが、よく耳にする話ですよね?これはダイエットをして体重が変わったとしても、自身が心地いいと感じているコンフォートゾーンの意識が変わっていないからです。例えば、食習慣であったり、運動習慣であったり。そのため、モチベーションによって元に戻ってしまう。そして、この力は非常に強力であることから、私たちは時に裏切られてしまうんです!

そして残念ながら、人間が35度と37度の体温を取れないのと同じく、2つのゲシュタルト(全体像)(*1)を取ることはできません。じゃあどちらをとる?となると体で言えば、バイタルが強い方、心で言えば、臨場感が強い方になります。臨場感が高いっていうと、日常生活のある現状の方にリアリティが高い方が多いかと思うんですね。ただ、未来側にコンフォートゾーンがある人もいます。このコンフォートゾーンがどこにあるかが重要で、現状にある人は、少しコンフォートゾーンを出たとしてもモチベーションによって現状のコンフォートゾーンに戻ってきますし、未来側にある人はモチベーションによって未来側に戻っていきます。繰り返しになりますが、先ほどのダイエットでリバウンドしてしまった人は、一時的に体重の数字は変化しましたが、生活習慣や食習慣、運動習慣など全てにおいて元の体重の自分にコンフォートゾーンがあったということですね。

余談ですが、先ほど出てきたゲシュタルト(*1)ですが、物事や人物像など全体像としてのイメージを作り上げることを指しています。例でいうと、物理的なもので言えば、レモンを触って食べると、レモンのゲシュタルト(全体像)はすぐに掴めます。これがレモンのように存在が知らない人に、点と要素でいくら説明しても、イメージをつかんでもらうことは難しいです。そのため、全体像から捉え、イメージをつかんでいく。こうやって全体像からイメージを形成し、AとBの違う要素の両方を含んだ時に、異なった別の抽象度の高い世界観(全体像)が見えていく、そんな全体像のことをゲシュタルトと呼んでいます。

では現在のコンフォートゾーンから抜け出したいと思った時にはどのようなことをすればいいでしょうか?というのを次に説明します。

■ゴール設定

現在のコンフォートゾーンをズラすには、未来に対しての(現状の外側に)ゴール設定が”絶対条件”になります。

先ほどコンフォートゾーンの話をしましたが、これは時間軸で語るのではなく、あくまでも、あなたの”無意識にとって”心地のいい(安心・安全でいられる)ゾーンになり、時間軸で語られるものではありません。先ほども少しお伝えしましたが、未来側にコンフォートゾーンはズラすことができるということです。では、そのゴール設定において、重要なポイントを3つお伝えしますね。

【Point ①】Want to(自分が心の底からやりたいと思うこと)でゴール設定すること
これが何よりも大事です!Want toは結果ではなく、行為そのものに対してのことを指しています。結果が伴わなくても、誰からも認められなくてもやってしまう、それはWant toになります。

幼少期を振り返ると、怒られてしまうのがわかっているのに、無視して夢中でやってしまったことはありませんか? 大人になっても他人から評価されなかったとしても、夢中でやってしまったことはありませんか?その行動の裏側にはどんな思いがありましたか?

裏を返せば、その逆はHave toになるということです。例えば、以下のような2つはHave toが含まれています。1つ目が、他人が介入していることです。褒められた、評価された、(他人に)認められたいなどです。これはHave to の要素が強くなっています。二つ目が、過去の自己投影です。過去の自分を救いたい。例えば、当時の貧しかった自分を救いたいなどです。これも過去の自分を”救わなければならない”というのもWant to ではありません。時間は未来から流れているため、未来のゴール設定において、過去は関係ありません。

いやいや、そんなこと言ってもWant toなんてわからないよ、そんな意見もあるかと思います。ただ、実際Want toとはすでに無意識にやってしまっていることです。周りの人に怒られるのがわかっていてもやってしまったことの裏にある意図を探ってみると共通項がわかってきます!

また、want toは本当に本当になんでもいいです。例えば、私はゲーム廃人で毎日本当はゲーム漬けの人生を送りたくて。これは立派なwant toです。この話をすると、人からダメなやつだと思われるかもしれないと思うかもしれませんが、そんなことは関係ないです。それこそがwant to、まず自分が心の底から楽しい!と思えることを素直にやることに許可を出してあげてください。例えば、どんな生活が理想ですか?理想の現状はどんな生活ですか?禁止されているかもしれないけど、変な人だと思われるかもしれないけど、やってみたいことをリスト化してみてください。自分の心に嘘をつかないように。誰かに否定されるものではないので、素直にやってみてください。ここで嘘をついてしまうと、ずっと嘘を重ねた人生になってしまいます。やりたいことを口にするのがカッコ悪いって風潮があるかもしれませんが、本当にカッコ悪いのは、やりたいことをやれていないことです。

【Point ②】現状の外の未来ゴール設定を置くこと(ただwant toの方がもっと大切)

現状の外とは、現状の状態が続けば十分に起こり得ると予想させる未来”以外”の未来にゴール設定をすることのことを指しています。

例えば、小学生が高校生になりたいという未来像を描く、今の会社で部長になりたいという未来像を描く、これって将来達成できなくもなさそうな未来ではありませんか?ですよね、これは現状の外のゴール設定ではありません。一方で、日本の学校に通っている小学生が将来海外でプロ野球選手になりたい!会社員が一流のミュージシャンになりたい、または起業して世の中を変えたい!こんなことが現状の外のゴールになります。その時に、恐怖を感じる、やりたいけどHowは全く思いついていない、という感覚があることは現状の外でゴールを描けている傾向になります。そんな恐怖を感じながらも、それでもとりあえずやる!ワクワクする!と思える、これが現状の外のゴールです。

ただ、ここまで現状の外が外がって言っていて、混乱させてしまうかもしれませんが、ただ、もういちどお伝えしたいのが、現状の中、外よりも大切なのがwant toです!例えば、本当はフレンチに行きたかったのに、友達がみんな中華っていったからランチが中華になってしまった。それで、現状の外ってなったら、中華のシェフ?オーナー?になること?それだと将来あれっ?ってなりますよね?なんで中華のシェフやってるんだっけ?ってなりますよね?そうじゃないですよね?笑 なので、現状の外とかよりも、本当にそれがwant toなのかは意識してください。

そしてこれも話が矛盾する部分もありますが、最初は現状の延長線上でも大丈夫です。それを外側に押し出せば、現状の外になります!そして現状の職業機能の延長ではなく好きなことでも大丈夫です。とにかくしつこいですが、want toが大切です。

最後になりますが、ゴールは全ての人がバシッと決まるわけではありません。最初に必要なのは”好奇心のみ”です。なんか気になる!ずっとやってみたかった!そんなことをぜひやってみましょう。動いているうちに見えてくるもの、夢中になってくるものがあります。そして、ゴール設定は更新してもOKです。ゴールを何度も更新してもOKな理由は、後ほど出てくるRASとスコトーマのところでも補足しますね!

【Point ③】8つの全領域でゴールを設定すること

ゴールは8つの領域(仕事・趣味・人間関係・社会貢献・知性・家族・健康・ファイナンス)の全てで設定します。

なぜ8つの領域でゴールを設定する必要があるのでしょうか?それは、ゴールを複数設定することは集中力が分散するのではなく、量が多ければ多いほど整合性が取れるようになるからです。例えば、健康状態が悪ければ、仕事に影響がでて、仕事の状態が悪ければ、家庭に影響が出てきますよね?全ては繋がってきます。そのため、全ての領域で設定しましょう!

ここまでがゴール設定に関する3つのポイントです。このようなポイントを意識してゴール設定することで、未来のパフォーマンスを最大化する設定の条件が整います。では、このようにゴールを設定することで脳にはどんな変化が起こるでしょうか?

■RASとスコトーマ

ゴール設定をした際に脳に起こる変化、それがRASが発火し、スコトーマを外すことができるのです。ポイントとしては、これらは必ずセットとなっており、RASがあるからスコトーマを生むという関係性になっています。では、RASとスコトーマとはなんでしょうか?

定義(RAS):現在、価値があると思っている情報を脳に入れるフィルター機能
定義(スコトーマ):心理的盲目。現在、心の中で価値がないと判断した情報

RAS (Reticular Activating System)とは、現在、価値があると思っている情報のみを脳に入れるようにするフィルター機能です。RASによって、世の中に溢れる全ての情報を頭の中に入れなくて良い状態にされていると言い換えることもできます。

自立神経レベルで情報が入ってこないように脳が積極的に要塞を築いていて、自身が価値があると思っていることの扉だけ開放している状態、選りすぐられた情報だけを脳に取り込めばOKという状態になっています。これだけ情報が溢れている社会で、すべての情報を頭の中に入れていたら頭がパンクしてしまいますよね。

ただ、このフィルター機能が働いているからこそ、スコトーマが生まれます。スコトーマとは、日本語では心理的盲目とも表現することができ、これは、現在心の中で価値がないと判断した情報を示しています。

例えば、以前私が会社員をしていた時に、英国大学院を目指す!と決め、新宿を歩いていたら、IELTS対策という文字が目に入ってきました。IELTSとは主に英国の大学入学時に必要な試験ですが、あ、こんなところに対策できる学校あるんだと思いました。また私が通っていた大学の近くに英国の留学サポート施設のようなところがありましたが、大学生の時は毎日通っていたはずなのに、その施設の存在が目に入っていなかったです。このように外部の情報が変わっていなくても、自分の頭に入ってくる情報が変わってくるのです。このような状態がRASが発火し、スコトーマが外れている状態の一つの例と言えます。つまり、自分が価値が高いと思っていることが変わり、フィルター機能(RAS)の開いている扉が変わり、今までは目についていなかった情報(スコトーマ)が頭の中に入ってくるようになったのです。

(例えば、これはビジネスシーンでも発生します。それがイノベーションジレンマ。過去の成功体験に縛られ、勝ちパターンはこれ、こうすることが正解!など、成功方法を枠にはめてしまうことで、それ以外の情報に対して盲目的になってしまう、既存顧客を大切にしすぎた結果、事業が失敗するという現状が生まれます。)

さて、ゴール設定についてお話した時に、現在のコンフォートゾーンをズラすには、未来に対して(現状の外側に)ゴールを設定が”絶対条件”になるとお伝えしましたが、それは、ゴール設定をすることで、未来にコンフォートゾーンを描くことができ、そのことで、RASが発火し、スコトーマが外れるからということになります。また、ゴール設定は更新してもOKともお伝えしましたが、それはこのRASを発火させ、スコトーマを外すことでイノベーションを起こすことに関連しています。設定したゴールを達成することはもちろん重要ですが、RASを発火させ、スコトーマを外し続ける脳のトレーニングを重ねることも重要になってきます。また、ゴールはバシッと決まるわけではなく、動きながら変わってくるということも十分にありえるからです。
では、ゴール設定し、そのゴールを達成するには何が重要になってくるのか?そのことについて次はお話しします。

■エフィカシー

ゴール達成に必要なことの一つがこのエフィカシーです。

定義:ゴールを設定した際に自分は達成できると信じている自己評価

エフィカシーとは、ゴールを達成した際に自分は達成できると信じている自己評価のことを指します。もう少し噛み砕いていうと、現状からは考えられないゴールを設定したとしても、自分は絶対に達成できる!と信じきっていることです。根拠のない自信が大事!みたいなことを聞いたことがあるかもしれませんが、そんな感じです。

若干脱線しますと、似たような言葉でセルフエスティームという言葉もあります。そして、このセルフエスティームは2種類あります。一つ目が、ポジションに対する自己評価、社会の合意形成の中で生まれた評価(他者介入)のことを指します。そして二つ目が、ゴールバリュー、こんなゴールを掲げて取り組んでいる自分に対しての自尊心のことです。一つ目のポジションに対する評価は、例えば、会社の役員で偉い人でそれに対して自尊心を持っていて、俺は銀行の役員だぞ!みたいな振る舞いを家庭でも飲み屋でもしてしまっているような人です。二つ目のゴールバリューは、例えば、世界平和というゴールを掲げている人がいて、世界平和を本気で解決しようとしている、社会に大きな価値を与えようとしている自分はなんて素晴らしいんだ!とゴールを達成するとかしないとか関係なしにエスティームを持っている人のことを指します。セルフエスティームってポジションで自己評価をしている人が多いなという印象もありますが、伝記で出てくる人物を考えるとゴールバリューでエフィカシーを持っている印象がありませんか?同じ時、同じ空間で物理空間を共有していたとしても、ポジションに対する自己評価をしてエスティームを保っている人と、ゴールバリューでエスティームを保っている人だと精神的な生きている世界観が全く異なりますよね。

脱線しました情報を、エフィカシーに話を戻すと、エフィカシーの例で言えば、野球選手になりたい!歌手になりたい!芸術家になりたい!という自分の今の生活からは到底想定し得ないであろうゴールを思い描いた時に、自分は達成できる気しかしない!と思える。そのような自己評価をできることをエフィカシーが高い状態であると言えます。一方で、ゴールを掲げた時に、お金がないから、人脈がないから、能力がないからと、ゴールを掲げた時にできない理由を並べてしまうのはエフィカシーが低いと言えるかもしれません。

(また、エフィカシーにはエフィカシーが高い領域・低い領域というものが存在します。これは単純にスポーツ、アートなど、そういった領域の話もありますし、条件の話もあります。どんな条件が揃った時に過去自分はエフィカシーが高かったのか?例えば、みんなで協力できた時、一人でコツコツ熱中できた時、過去のそんな条件を考えることで一見新しいチャレンジであったとしても条件(エフィカシーの高い領域)を揃えることで達成できる気がしてきたりもします。)

(これは集団にも起こります。例えば、集団に起こるエフィカシーをCollective Efficacyと言います。営業で絶対に達成できない数字に向かって、いける!という空気が流れる。残り数分のスポーツの試合で負けている状態でも私たちは絶対に勝てる!と思っている状態です。)

具体的な人物で、エフィカシーが高い人は誰か?と考えた時に私が頭に思い浮かんだのが、孫正義さんでした。有名な新卒採用学生に向けて孫正義さんが語った「志を語る」という動画の中で、”何かでっかいことをやってやろう”多くの人を助けたい”と思い、高校生の頃に中退して渡米したと語られています。その中で”英語はようわからん”ともおっしゃっています。当時、アメリカに一人で渡った、孫正義さんは英語力、金銭、人脈、様々なことが不足していたかもしれません。そのような状況にも関わらず、自分は将来何か大きなことを達成できるという根拠のない自信だけを持って、渡米したのではないかと思います。

他にもアニメで言えば、俺は海賊王になる!と宣言してしまうワンピースのルフィや、バスケの経験が浅くても、天才ですから!と自信満々で言ってしまうスラムダンクの桜木花道が、エフィカシーが高い人と言えるかと思います。

このように、エフィカシーが高い状態、Howとかわからないけど、とりあえずやる!絶対に達成できると信じ込めることは、ゴール達成において、非常に重要な要素となってきます。

そしてもうひとつ、ゴール達成において重要なことがあります。

■セルフトーク

そのもう一つがセルフトークです。

定義:自分自身に語りかける言葉であり、これは未来のコンフォートゾーンにいるセルフイメージに大きな影響を与え、ゴール達成に対するパフォーマンスに大きな影響を及ぼすもの

セルフトークとは、自分自身に語りかける言葉であり、これは未来のコンフォートゾーンにいるセルフイメージに大きな影響を与え、ゴール達成に対するパフォーマンスに大きな影響を及ぼすものです。

なぜなら、コンフォートゾーンのところでお話しましたが、コンフォートゾーンに対して戻ってくる力、モチベーションの力は強力であり、未来のコンフォートゾーンを思い描いただけでは、臨場感、リアル感が保てなくなり、すぐに現在のコンフォートゾーンに戻ってしまうのです。

そのため、未来のコンフォートゾーンにおいて臨場感を保つため、セルフトークは重要な要素となってきます。なぜなら私たちは日々何万もの言葉を自身にかけており、その言葉はセルフイメージに大きな影響を与えています。
例えば、自分はだめなやつなんだ、なんて仕事ができないんだ、勉強ができないんだ、そんな言葉を投げかけていると、本当にそのような人になっていきます。一方で、オリンピックで金メダルをとった選手は、金メダルをとる前から、自分がチャンピオンだ!と自分に語りかけています。この選手は未来のセルフイメージになりきり、言葉を投げかけ続けることで、コンフォートゾーンを未来で維持し続けていると言えるでしょう。このように自分が自身に投げかける言葉は非常に重要になってきます。

また、セルフトークは、言葉→映像→感情の順番になります。言葉が映像をうみ、生まれた映像が感情に影響を与えています。(小説で涙を流す、映画で涙を流すなどです。)そのため、ゴールは言葉だけでなく、映像でもイメージを持ち続けることができるといいでしょう。

このような世界チャンピオンのように、未来にゴールを描き、そこにセルフトークを重ね、臨場感を高め続けることで、コンフォートゾーンが未来に保つことができるため、セルフトークはゴール達成において非常に重要な要素となります。

■まとめ

以上がマインドのカラクリになります。簡単にまとめますと、人には無意識にとって心地いいと感じるコンフォートゾーンが存在すること、そしてそこに戻ってくるためには、強力なモチベーションの力が働きます。コンフォートゾーンを未来にズラすには、現場の外での未来にゴールを設定が必須になります。なぜなら、そのことでRASが発火し、スコトーマが外れ、イノベーションを起こすことができるからです。またゴール達成には、エフィカシーが高い状態が必要になります。また、未来の現状の外に描いたセルフイメージを保ち続けるにはセルフトークが必要不可欠になり、セルフトークを続けることで、未来のセルフイメージに臨場感がわき、ゴール達成においてのパフォーマンスに影響を与えるということです。

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