大切なことは小さい頃におそわった

久しぶりの投稿になります。

いつの間にか、、、というわけでもないけれど
12月、師走。
１年を締めくくっていく時期となりましたね。
今日は「事納め」だし。
（年神様からみると今日は「事始め」だけれど）

今年１年は私にとってはいろんなことがぎっしり詰まった
ナッツぎっしりスニッカーズ（このCM知ってるかなぁ？）のような１年でした。
この１年のことは、また次の機会に書くことにして・・・

今日のお題は「大切なことは小さい頃におそわった」です。

まずは私の話。
仕事を変えたことで
立ち止まって考えることができる時間が増えて
その中で、自分のこともちゃんと考える時間も持てるようになって
実は今年、自分史と家系図を作りました。
家系図は４代までしか遡れなかったけど、続きは来年以降に持ち越し。
自分史は0歳から51歳まで
ノート１冊びっしりと、文字がひしめき合いました。

そんなことをしてみて、結局たどり着いたのは
「生きるのに大切なことって小さい頃にほとんど教わってたじゃん」
ということです。

唯一、子供の頃に教わらなかったのってビジネスのことかな。
でもビジネスだって、芯になることって、小さい頃に教わってるんだよね。
細かい組み立て方とか、今はSNSとかAIがビジネスパートナーにもなるのでその運用とか、そういうことはさすがに小さい頃には教わる機会はなかったけれど
ビジネスに必要なマインドとかは、小さい頃に何気に教わってるよね。
例えば、誰かのためにお役に立てる自分でありましょう、そういうことは小さい頃にもう教わっている。そのほかも本当に大切なことは、もう子供の頃には知っていた。

ろうそくに例えるならば、燃える芯の部分は子供の頃にもう燃える準備はしていて、あとはどれだけの量のろう、何色のろうを回りにくっつけるかが人生というものでしょうか。うまく例えになっているかな・・・
目の前にろうそくがあったので、それに例えてみました。

人って6歳までに脳はほぼ完成されるそうで、6歳までに脳に刻まれた潜在意識で一生、人は動かされてる、なんて話も聞きます。
潜在意識って、無意識とも呼ばれるものです。

6歳まで、が本当かどうかは正直私にもわからない。6歳っていうのは実感がない。
しかし確かに子供の時に身につけた価値観の中でも揺らがない価値観はあって、それが今日までまず始めに自分を突き動かしているというふうには思います。
ただ、いつでも意識できるというわけではなく、それこそ潜在意識に刷り込まれてるんでしょうねぇ。

少し子供の頃のことを振り返ったり思い出したりしてみると
自分が今こう動いているのは、ここのポイントがきっかけね！
と自己理解につながったりすることは多々あります。

だから、子供の頃を振り返るのは面白い。

でも、思い出すとモヤッとするようなこともある。
そのモヤッが、自分の価値観や意識にしっくりきてないってことだと気づかせてくれる。

「今ここ」がブームのようになっているけれども
今ここにいる自分は、生まれてから今この瞬間までの全てが原料となっているということも忘れないほうが人生は楽しい。
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「今ここ」という解釈について少し書いてみますね。

人間って、過去の悪い出来事、苦い思いばかりに執着するんです。
過去の悪いことが何をしててもふと心に蘇る。
それをしていると、心はずっと過去のいや〜な時間で生きてるってことになるから、心をジャストタイムにしようねってことなのです。
だから過去のことをなかったことにせよ、というわけではないの。
過去をなかったことにしたら、自分、今、いないってことになってしまうもの。

悪いこと、苦い思いばかりがふと蘇る時には、今やってることに集中したら今の心はそれで満たされるよ、ということが「今ここ」です。

皿洗いだったらお皿がどれだけピカピカに洗えるかに集中したらいいし
コーヒーを飲むだったら、いつも感じる味のほかに「味の向こう側があるんじゃないか」と集中して味わえばいい。
そういうこと。

良いこと思い出してる時に、無理に「今ここ」にする必要も別にないのです。
悟ることが目的でないのならね。

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今と未来ばっかり見せてこようとする
胡散臭い商売もあるけれど
それに乗っかったら、結局他人の人生を生きなきゃいけなくなりそう
あれ全部　台本通りに人を動かそうとしてるだけだもの
あれがどれとは言わないけども

自分の生きてきた一分一秒全てが、大切な自分のエキスだって思って
すごいエキスを自分に注いでくださったみなさんにありがとうと思って
生活すると楽しくなるね

大切なことは小さい頃に教わってるよ
思い出してみて

ちゃんと大切なこと　大切なもの　大切な思い
もう持ってるから

それに合うものを拾い上げて握りしめて
合わないものは潔く断捨離して
楽に生きていこうね

あなたの幸せを、願っています。

礼拝。