かおり | 自由な50代を生きるライフコーチ

コーチングプレイス認定コーチ。 迷える40代でコーチングに出会い、人生を取り戻す。 N…

かおり | 自由な50代を生きるライフコーチ

コーチングプレイス認定コーチ。 迷える40代でコーチングに出会い、人生を取り戻す。 NGO・NPOで難民支援や被災者支援、国内の貧困問題に取り組んで25年。広報・ファンドレイジング15年、管理職10年。訪れた国は30ヵ国。最近のテーマは自由と健康!

最近の記事

アナライザー的イベント主催法

「イベントに人が集まらない」…? 主催したイベントに思うように人が集まらなかったことでもやもやしている、というテーマでセッションがありました。結果的には満席なうえ、人気でリピート開催中だというのに、なぜなのでしょうか。 「ほかの人のイベントはすぐに満席になるのに…」 お聞きしていて、「わかるなあ、その気持ち」と思ってしまいました。 ステレオタイプはよくないですが、その方が比較していた相手が、コミュニケーションの4タイプ分けでいう、プロモーター(「P」)。ご本人はおそらく、

    • コミュニケーションタイプを知ろう

      コーチングプレイスで開かれた、タイプ分けのセミナーに参加しました。 コミュニケーションのタイプを、コントローラー、プロモーター、サポーター、アナライザーという4つに分ける「タイプ分け」は、コーチングでよく使われています。 それに、嗅覚反応分析、4スタンス理論という別のタイプ分けからも分析していくスタイル。講師はそれぞれの専門家で、しかタイプ分けでは3人とも別タイプ。コーチングプレイスでは、卒業生や在校生によるこうした興味深いイベントが頻繁に開かれています。 コーチばかりの集ま

      • 資質を知って自分も相手もハッピーに―ストレングス入門

        今朝は、ストレングスコーチで、私のコーチングの先生でもあった佐藤君枝さんが、卒業記念にと生徒4人のためだけにストレングス入門講座を開いてくださいました。 聞くたびに新しい発見と学びがあります。 ストレングスの資質をなんのために知るのか、どう取り扱うのがいいのか、というところは変わりませんが、なにせ資質は34もあって、強さの順番や組み合わせも違えば、出現のしかたも違うわけで。 資質による考え方や行動パターンの違いを、具体的な場面を取り上げて解説してもらうのを続けることで、理解

        • 【コーチング】自分の力に気づき続ける

          「コーチがあきらめなかったから」 セッション後のクライアントさんの言葉。 自分はあきらめかけてた。でもコーチがあきらめなかったから、考え続けた。そうしたら大事なことに気づけた、と。 その方は仕事で大きな課題を抱えていました。これまでいろんな策を考え、試みてはきたけれど、背景に社会課題もあり、解決は難しい。だから少しでも気持ちをラクにする方法を考えたい、というのがその日のテーマでした。 しばらく話をしていると、どうもその課題に向き合わないことには、気持ちがらくになることはな

        アナライザー的イベント主催法

          夢はまだ見えないけれど

          自分は何者か、を明確にして、コンセプトを固めてnoteを運営したい。と思っていたのですが、何者であるかも、コンセプトも、まったくまったく固まりません。でも書きたい。 ので、ぼんやりしているありのままで書いていくことにします。 今朝のコーチングの授業は「目標設定」がテーマで、受講生4人が宿題のドリームツリーを発表しました。 同期のメンバーの語る夢に、おお!と感動。飾らない手書きの表に、魂を感じました。この夢を、この人を、応援したい!と思わずにいられません。 人と比べるもの

          【コーチング】机をどこに置こう? から、机がいらない! になるまで

          45分コーチング・セッションのコーチを務めました。 クライアントさんの大事なお話を聞かせていただけたことに、感謝です。 もっと価値を提供できたとしたら、なにができたか? セルフ研究会としてのふりかえり。 新居で机の置き場所が決まらない―その奥には?テーマは、家具の配置。 新居で、机だけ位置を決められず、その場所をどうするか、でした。 まずはそれを考えたい背景、どうなったらいいか、その奥にある思いは? をお聞きしていきました。 机は特に、最近熱心になっている「あること」を

          【コーチング】机をどこに置こう? から、机がいらない! になるまで

          自分の価値観で生きていい―『ザ・コーチ 最高の自分に出会える「目標の達人ノート」』

          上司から「目標を達成するようがんばって」と言われると、その目標は現場感覚に合ってない、この人はなにもわかってない、と反発を覚えていたものでした。行きたい未来は同じ、つまり、価値観は同じはずなのに……。 その、「目標を達成する」という言葉自体が、価値観を表しているのだとは思い至っていませんでした。 目標達成、ビジョンの実現、自分を成長させる、行動計画を立てる。 仕事をしてると、毎日のように浴びせられるこうした言葉。自分に対しても使っていました。そういうものだと思っていたし

          自分の価値観で生きていい―『ザ・コーチ 最高の自分に出会える「目標の達人ノート」』

          なぜこんなに母はがんばることを求められるのか ―映画『サンドラの小さな家』

          母親というのは、子どものためならこれほど強くなれるのか。称賛の気持ちと、これほどがんばることを求められるのか、と暗澹たる気持ちと。 元夫の激しい暴力から逃れ、幼い2人の娘とともにシェルターに身を寄せるサンドラ。公営住宅は長い順番待ちで、仕事のため、子どもたちのため、家を得るには自分で建築するしかない、と決意する。暴力をはじめ、つらいシーンがたくさんあり、そのなかでも救いあり、清々しさあり、多くの問題提起もあって、大勢に見てもらえたらいいなと思える作品です。 舞台はアイルラ

          なぜこんなに母はがんばることを求められるのか ―映画『サンドラの小さな家』

          たとえゴールは遠くても―結果主義では見えなかった自分の価値

          コミュ力、このままじゃヤバい望む自分に、結構近づいてきてるんじゃないか? コーチングを学びはじめて3か月半。同期生4人による週末ごとの朝練で、今朝はこの3か月半のふり返りをシェアする時間を取りました。そこで話しながら、ふと気づきました。 50歳になってコーチングを学ぼうと決意した最大の理由は、これ↓。 コミュニケーション力を身につけないと、この先サバイバルできない。もう後がない! 人生に行き詰る、というと大げさですが、そんな気分だった1年半前。誰とも会いたくない気分だ

          たとえゴールは遠くても―結果主義では見えなかった自分の価値

          【コーチング】「できなかった」、と素直に言ってもらえる関係目指して

          昨日のコーチングの講義では、「フォロー」がテーマでした。 セッション中に宣言した行動のフォローをすること。 コーチング・セッションで行動することを決めると、コーチに「やりました!」と報告したくて、つい行動しちゃいます。結果がどうあれ、宣言を実行した、行動した、ということが大事で、コーチはそれを承認してくれるとわかっているし、うまくいかなかったら、またコーチと次の作戦を立てればいい。そう思えると勇気が湧きます。自分もそんな存在になるのが目標です。 今朝は、つい3日前に45分

          【コーチング】「できなかった」、と素直に言ってもらえる関係目指して

          【コーチング】100セッションの達成で辿りつく先は?

          コーチング、まずはセッション100回(人)を目指す コーチングを学んでいると、セッション100回を最初の道標にする、という話をよく聞きます。 てっきりセッションというのは、受講が終わってからやるものだと思ってました。ですが、受講終了までに100回達成していた講師や先輩の話を聞いて、同期のメンバーもすぐさま実践を開始。わたしも慌ててやり始めたのが1ヵ月半ほど前のことです。もっぱら同じスクールで受講中の方、先輩の方とのセッションです。 最近、回数を追い求めることに疲れを感じ出し

          【コーチング】100セッションの達成で辿りつく先は?

          可能性だらけの人になろう

          言霊に気づいてしまった。 自分にはなにもないんです。見つからないんです。という言霊。 その言葉をいちばん聞いてるのは自分。見つけたい、なにかあるはずだ、と思ってみても、それ以上に強い気持ちで、何度も何度も口にしてるのは、「なにもない」という言葉の方。洗脳と言っていい勢いだ。 それに気づいたのは、友人と会った帰り道でした。 お互いに、これからの仕事のこと、稼ぎ方、生き方を模索しているところです。自分の可能性を次々と楽しそうに言葉にする友人。これまでやってきたこと、特技、人から

          結果主義になっていませんか

          人のことは承認できても、自分を承認するのは難しかったりするんですね。 わたしは自分にも人にも、承認の言葉をかけるのが苦手でした。 ですが中には人のことは自然に承認できるのに、自分を承認できないというという方もいるようです。なぜなのでしょう。 わたしが以前、コーチから言われたのが、そのコーチのそのまたコーチのコーチ、みたいな人の言葉(?!)らしいのですが、「結果主義では自分の価値に気づけない」ということです。 何年か前、コーチングを受けて、たくさんのことに取り組むようになっ

          課題を感じていても、いなくても

          今朝のコーチング・セッション練習では、自分がクライアント側の時の話のテーマを、これといって決めていませんでした。 わたしの場合、決めようとするとつい、「課題」を探してしまう。あれも問題だ、ここにも問題がある、という思考になってしまうのを、避けたかった。 なのでそのとき頭に浮かんできたことをそのままテーマにしました。それは、このnoteでどんなことを書いていくか、ということ。 実のところ、すでにある程度は決めている、というか、割り切っています。テーマを絞ったものにしたいけど、

          課題を感じていても、いなくても

          モチベーションを上げたい、とひとくちに言っても

          まだわずかなコーチング・セッションの経験のなかでも、モチベーションをテーマにされる方が多いです。 資格試験の勉強のモチベーションを上げたい、 発信のモチベーションがなくなってしまった、 やりたいことなのにモチベーションが上がらない、 かつてのモチベーションが消えたことにもやもやしている、 などなど。 自分も、どれも身に覚えがあります。しかしセッションのテーマ設定でモチベーションを口にしたとしても、その奥にあることはそれぞれで、話を聴き始めたときに頭に浮かんだのとは全然違う

          モチベーションを上げたい、とひとくちに言っても

          まだできてない、という思い込みを手放したら

          週3~4回のペースで、コーチングのセッション練習をしています。今朝も6時から、コーチとクライアントの役を20分ずつ。 自分のコーチングに関しては毎回たくさんの課題が見つかり、「またできなかった~」とがっかりすることも多いのですが、お相手くださるコーチはどなたもたっくさん承認してくれて、力をくれるので、ガソリン満タンで1日を始められます。 コーチングの勉強はほんとにお得だなと思いますね。 その「承認」、ずーーっと課題でした。 かつて管理職時代は、メンバーを承認することなく質問

          まだできてない、という思い込みを手放したら