書くことについて
こんにちは。
私は日頃からここをはじめ、あちこちでいろんな文を思いのままに書き散らかしております。
……うん、書き「散らかす」、まさにそんな感じ笑
子どもの頃から文章を書くことは嫌いではなかったので、あまり苦には感じていません。
ありがたいことに、「自分は長文を読むのは苦手で、大抵の人の文章は最後まで読めないけれど、
あなた(=私)の文はなぜか最後まで読める」とか言われたこともあります。嬉しいことです。ありがたいことです。書き甲斐あります。
捻り出すように書くときももちろんありますが、あまり深く考えなくてもまあまあスルスルと書き上げられることが多いです。
何でだろう?と思わなくもないのですが、行うスピリチュアルのセッションも、降ろして預かった内容を文章に起こし、
クライアントさんにお届けしていることが多く、とある企業の偉い人からセッションのご依頼を受けたとき、
「きっとあなたは文を書いて届ける、その文章にパワーが宿るタイプの人なんだろうね」と言われたこともあるので、
もしかしたら本当に、書くことが苦ではないだけでなく、書くものにパワーを宿すタイプなのかもしれません。何しろその偉い人とのセッション、
メッセージを受け取っていただいた直後に願いが叶ったそうなので。スピリチュアル系でご活躍される人の中には、
いろいろなタイプがいらっしゃると思います。クレアボヤンスが発達しているから、何かが視えちゃうタイプとか、
クレアセンシェンスが発達していて手をかざすと何かを感じ取ったり、何かを送れるタイプとか。その場にいなくても何かを送れちゃうタイプとか。
さて、そんな「書くのが好き」タイプの私、書くときにどんなことに氣をつけているのか、ちょっと思いついた点を書いておきます。
書くときに何に氣をつけたらいいんだろう……という方の参考になれば。
まずは、これはPCやスマホで書く場合なんですが、
詰めて書かない。行間をあける、長くても2〜3行くらいで句読点つけたりして、何も書かない行を挟んで書くようにしています。
何も書かない行をしっかり挟まないと、単純に読むのがツラくなってきます。読みにくくなるんですよね。目が疲れます。
何でなんでしょう、本や雑誌に書かれた文を読むときは特にどうってことないのに、
ディスプレイ越しの文は隙間がある方が読みやすいと感じます。人によってはそうでない方もいらっしゃるとは思いますので一概には言えませんが、
隙間は大事なんじゃないかと、私は感じています。ちなみにこの記事は2行あけて書いています。
特にボリュームある記事は、まずこれをちゃんとやっています。
同じような理由で、PCやスマホで読んでもらう文章の場合は、意識して少し多めに句点を挟みます。
ここから先はPCやスマホに限らないことです。まず、同じ文末を並べない。たとえば、「◎◎でした」と文を書いたら、その後続ける文章を「でした」「でした」とせずに、
違う文末の文を書く。そうすると、ダラダラ感も軽減。読みやすくなります。
それから、同じ単語を近い範囲で連発させない。よくやっちゃいそうになるのは、「とても」「すごく」などの単語を頻発させてしまうこと。
たとえば、「今日のランチは人氣の定食屋へ。何と並んでなかった!すごくツイてた!人氣の日替わり定食売り切れてなくて、すごく美味しかった!」だと、
「すごく」が近いところで2回使われていますよね。こういうの、読みにくいですし、そもそも面白くない。
「すごく美味しかった」じゃなくて「好みの味付けで美味しかった」とか、「脂っこくなくて美味しかった」といった感じで表現を変えると、
そもそもどう美味しかったのかが伝わりやすいですし、「すごく」が連発しなくなって文章に出てくるしつこさみたいなものが消えるので読みやすくなります。
表現をまるっと変えられる場合は、こんな感じで書いてみたりしますが、
今早速使った「こんな」「そんな」みたいな言葉を1度書いてまたすぐ使いたくなるときは、
「こういう」「そういう」「このような」「そのような」などとちょっと変えてみたり、
「書店」のような単語ならば「本屋」と言い換えてみるといったことも。同じ意味の違う言葉、調べて書くことは多いです。何しろ私、ボキャブラリー貧困なので。
今はネットでいろいろすぐ調べられるから、本当に便利な世の中ですよね……ありがたやー。
あと、綴り、漢字はできる限り確認してから書くようにしています。「こんにちは」は「こんにちわ」ではないですし、
「勧める」と「薦める」は何が違うのかとか、いちいち調べます。おバカなので覚えきれないので、結構ちょいちょい調べます笑
関西の方で「ほんまに(=本当に)」という言葉がありますが、「本当に」という意味なのにただ変換候補で「本間に」って出てくるからと、
そのまま入力しちゃうとか、ちょっと待って!と思ったりしなくもないです。推察できますが、それで良いわけではないですから。
面倒と思うのではなく、賢くなると思ってやっています(でも心太式に何かが押し出されていそうな氣もする……)。
そして、難しく書かないようにしています。小難しく、専門用語も入れて堅苦しく、しかもひとつの文章の始まりから終わりまでが長い長い……って、読みたくなくなりませんか?
読み進めていて「はて、主語なんだっけ?」みたいなことにならないように心がけます。
最後は、書き方を統一する。同じ単語を、「書き方」と書いたり「書きかた」と書いたり「かきかた」と書いたりしない、ということです。
だから、この記事みたいに長いものになったとき、はじめの方で「書き方」って書いたなら、記事の最後まで「書き方」で統一させたいので、
途中で「あれ、どう書いていたっけ……」と読み返したりして。意外と書くとき、手間をかけています、私。
読みやすさの工夫は人によって様々で、唯一解はないと想っていますから、この他にもまだまだ読んでもらう工夫ってあると思います。
このような工夫は、ヘッタクソでもいいからとにかく書き続けて身につくもの。嫌いじゃないからこそ、もっと多くの人に読んでもらえるように、
これからも脳みそに汗をかきつつ、書き散らかしていこうと思っています。
はあ、長く書いちゃった。ここまで読んでくれたあなたに、心からの「ありがとう」を。
#文章 #書くこと
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