海外生活で心の安定のために心がけていたこと
私は、夫の仕事の関係で、ドイツのベルリンで5年ほど生活しました。
大学生の時にも、交換留学という形でドイツのケルンで1年間過ごしました。
海外生活は楽しいです。でも楽しいばかりではありません。長くなればなるほど、心が苦しくなる時期もやってきます。
今海外で暮らしている方の中にも、最初は日本とは違う目新しさに触れ、日々楽しく過ごしていたのが、しばらくしてちょっと疲れたな、と感じている方もいるかもしれません。
海外生活に疲れる1番の理由は、
海外で暮らしている時は、
無意識に気を張っているから
だと私は思います。
言葉の違い、文化の違い、治安への不安など、小さなことが積み重なって、日々感じているストレスは少なくないです。
また、冬が長い地域だと、お日様の日差しも浴びれず、メンタル的にキツイなと思うことが結構あるかもしれません。
現地で知り合った永住の方の中にも、最初はこの街が大好きで移住したのに、まさか大嫌いになるとは思わなかった、と言っていた人もいました。
ちなみに振り返って私がすごくストレスだなと感じていたことは、大家とのやりとりです。
借りていた住居は、家具付きだったため、
洗濯機が壊れる
電気が点かない
Heizung(暖房機器)が壊れる
お風呂場からの水漏れ
その度に大家に連絡を取り、その後職人とのやり取り、それが本当に疲れました。
というのも日本とは違い、修理はそんなにすぐにやってもらえません。まず、大家が何度か確認して自力で直そうとし、どうにもならない場合に職人に連絡、そしてその職人の方とのコミュニケーションはハードルが高いことがほとんどでした。
それでも海外で生活できる日々なんて貴重なんだし、と自分を奮い立たせ頑張りますが、、頑張らなくてもいい時もあると思います。
今回は、海外生活で少し疲れてしまったなと感じた時、私が心の安定を保つためのに実践していたことを書きたいと思います。
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