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【UR-U】(ユアユ二)資産運用スキル~先物投資の基本~

こんにちは。助産師 KAORI です(*'ω'*)

昨日は祝日で保育園はお休み。天候もポカポカ暖かく気持ちがよかったので、息子の大好きなバスや電車に乗って、大きな公園へ行ってきました。

コスモス畑がすごくキレイで、とてもリフレッシュできました✨

もうすぐ紅葉もキレイな時期になるので、楽しみですね(*´ω`*)

KAORI 助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。

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前回の記事のまとめ

前回は、株式投資の株の買い方についてのお話でした。

今回は、投資の中でハイリスクハイリターンと呼ばれる先物取引についてです。

今回の記事はこんな人にオススメ

✅先物取引などに興味がある

✅ハイリスクハイリターンの投資について知りたい

✅資産運用の知識を深めたい

この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます

✅先物取引やオプション取引について理解できる

✅デリバティブについての学べる

✅資産運用のコツがわかる


デリバティブ

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ハイリスク、ハイリターンだとよく思われる先物取引ですが、先物取引も「デリバティブ(金融派生商品)」と呼ばれる取引のひとつです。デリバティブには、他にオプション取引、スワップ取引など、様々なものがあります。

デリバティブは最先端の投資ともいえます。

では何故あるのでしょうか?

それは投資家を飽きさせないためです。そして、他者との差別化を図るためでもあります。証券会社も新しい投資商材を次々に売っていかないと、顧客から飽きられてしまうし、他社との差別化もできません。

アメリカでは訴訟ファンドというのが近年、盛んになっています。元々アメリカは訴訟が多いですが、勝てる裁判ができるのに、お金がなくて裁判できない原告と法律事務所もあります。そこで、その裁判に勝訴した場合の賠償金に十分な配当とれるとファンドが分析すれば、ファンドが入ってその裁判に投資したい人から資金を集めて、原告と法律事務所に資金を提供し、実際に勝訴してファンドと投資した人は賠償金から配当を得るのです。

※知識がないまま投資すると金持ちの財布になるだけ!!

先物取引とは

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簡単に言うと、将来の価格を先に決定して取引するということです。

例えば、漁師さんが今年の魚の価格がどうなるかわからない時、見込みの収益がわからなくては困ります。そこで、先物取引で例えば100円で買えるチケットを売ります。

その後市場で魚の相場が80円となれば、その年は漁師さんは先物取引で20円分儲けが出る。

逆に120円が相場となれば、先物取引で100円で売ってしまったので、20円分損をしてしまうしまうということです。

このように、まだ価格がわからない将来の取引を先に行うので、先物取引といいます。将来の価格は、誰にもわからないので、ハイリスクハイリターンと呼ばれます。

先物取引の種類
  ・株価指数先物取引
  ・金利先物取引
  ・債権先物予約
  ・通貨先物取引
  ・商品先物取引
  ・排出権先物取引
  ・電力先物取引

例えば、作物が今年に豊作か不作かわからない時、農家はファンドと呼ばれる保証会社と契約を結びます。保証会社は証券化して、証券会社に先物取引として市場に出回ります。ここで、投資家から得たお金を農家の補償金として確保します。

しかし、農家としては、高く売れたのに安く売ってしまったといったリスクや、投資家としては安く買えたのに高く買ってしまったなどの相互不利益が生じます。実際にここで得をするのは、結局手数料ビジネスの証券会社になってしまいます。

先物投資:買い手側の視点

消費者A:オレンジが欲しい

生産者B:今年豊作か不作かわからない

消費者A:じゃあ、100円で予約券ください

半年後‥

消費者A:やっぱり必要なくなりました。

消費者C:私110円で買います。

結果、消費者Aは10円の得!


先物投資:売り手側の視点

マーケットでオレンジが1個100円だとします。

生産者A:今年はオレンジが豊作かもしれないと予測を立てる、そしてオレンジ1個100円の予約売買券は持っています。

1年後‥

マーケットでオレンジが1個50円になりました。

結果、生産者Aは100円で売る購入者がいるので、50円の得があります。

一方で、マーケットでオレンジが1個120円になりました。

結果、生産者は100円で絶対に売らなければいけないので、20円損します。

つまり、先物取引は売り手と買い手ともに必ず取引しなければなりません。キャンセルはできません。


オプション取引とは

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オプション取引は、先物取引と同様に、将来の価格を決定して取引するものですが、あくまでも権利を買うだけで、将来その権利を放棄することも可能です。

★オプション取引とは、自分が得をする時のみ売買できる取引のこと

例えば、先ほどの魚の例で言えば、100円で取引できる権利を10円で購入するとします。将来80円で魚が買えるのであれば、10円で買った100円で購入できる権利は放棄して80円で購入ができます。

その時、予約権10円+市場価格の80円で90円で購入できることになります。先物取引に比べてリスクは少ないですね。

オプションには、2種類あります。

コールオプション:買う権利

リンゴを100円で買えるチケットを10円で買った。

結果、市場でリンゴ1個150円でした。この場合、得なので権利行使を行います。

一方で、市場でリンゴ1個50円でした。この場合、損なので権利放棄します。

プットオプション:売る権利

リンゴ1個100円で売れるチケットを10円で買いました。

結果、市場でリンゴが1個150円でした。この場合、売り手にとって損なので権利放棄します。

一方で、市場でリンゴが1個50円でした。この場合、売り手にとって得なので権利行使を行います。


Q1.買い手側

リンゴ1個100円で買えるチケットを10円で買いました。結果、市場でリンゴが85円になったとき、いくら損でしょうか?

A.10円の保険料のみが損となります。

Q2.売り手側

リンゴ1個100円で売れるチケットを10円で買いました。結果、市場でリンゴが85円になりました。いくら得でしょうか?

A.100-85-10=5 よって5円特になりました。


先物取引は絶対取引しなければいけません。
オプション取引は取引する権利を買う=キャンセルできます。


スワップ

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金利スワップを例に説明すると、

変動金利で借金しているA社、固定金利で借金をしているB社がいたとします、

B社は固定金利ですが、来年以降金利が安くなると考え、A社は逆に来年上がるかもしれないと考えていたとします。

その両社からすると、
Aは変動金利から固定金利に変更したい、
Bは固定金利から変動金利に変更したい、
その場合に両社が負担する金利を交換することを金利スワップと呼びます。

スワップ取引の種類
  金利スワップ
  通貨スワップ
  クーポンスワップ
  エクイティスワップ
  コモディティスワップ

 例:A社 借金100億円 変動金利5%(今年)
   B社 借金100億円 固定金利5%


まとめ

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私はあまり今まで先物取引について知ってこなかったので、今回学べてよかったです。

取引においてもいろんな種類があることがわかったので、今後先見力をつけていく中で、さらに理解を深めていきたいと思いました(^^)/

今回学んだ講師の紹介

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今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)

私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。

公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww


UP-Uにご興味を持ち、登録したい方はこちらから

専用URL:https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=228577

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。

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