最後の晩餐
誰かほら、ちゃんと言ってやってよ
その君の笑顔は
誰かの悲しみで生まれ
絶望で花開くと
最後の晩餐/RADWIMPS
新曲はあまりピンとこなかったけど。ファンでもないけど。
全曲多分知ってるくらい、聞いてます。
最後の晩餐のこの部分が一番好きというか、引っかかってくる。
宇宙人が借金取りに来るより、この世がとっくに終わってるより
あなたの笑顔は、誰かの悲しみや絶望でできてる。
なんていう、最強に卑屈な悲しみの言葉が胸に来る。
歳とっても相変わらず、中二全開な自分。
あなたの笑顔は、確かに誰かの悲しみや絶望でできているのは間違いじゃない。
けれど、物事はなんだって多面体だから、あなたの笑顔は、誰かの喜びや希望でできている事だってある。
そんなふうに思えたから、少しは大人になったんだろうけれど、
やることやらずに、環境や状況がただただ時間にのって昨日に行っちゃう
今、笑ってる誰かを見て、そんな卑屈になっちゃうね。
野田氏がそんな心持ちで書いたんじゃないとは思うけど
心のグラデーション、どこにでもハマる音楽を作りだす。
そんなノーディーすごいねという話でした。
おしまい