戻れないのは一緒だよ/藤原基央曰く

横顔とか声とか指とか首とか。
一緒に過ごした時間とか、あの駅のホームを出たり入ったりしたこととか。
都会の街並みとか、ニケツしてメガロポリスを眺めたりとか。

なんかいろいろあったよな。
時間や環境は次に次にと進んでいるからこそ、停滞していくものが
どんどん遠のいていくんだ。それがたまらなく寂しい。

そんな想いが一緒なら、嬉しすぎるんだ。

また、会えると思っている。そんな気がしているんだ。 

だけどもう、あの頃と一緒ではないんだろうな。