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喜んではいけない・・・と思ってた

実家に帰って思い出した事。
今でも、覚えてる中学3年生の受験シーズン

中学時代は人生で一番勉強したのでは??
と思う程勉強をした。
特に中3は朝5時くらいから起きて、勉強し学校に通っていた。

当時の私は、本当に努力家だったと思う。
これでもか!!!と思うほど勉強をした。

それは、どうしても行きたい高校があり、中学受験で失敗したから絶対にリベンジしたかった。

そんな無我夢中で勉強していた時、受験までの最後の3者面談で先生から出た言葉が
“受かっても、クラス内で大喜びしないでね、まだ受験を控えてる子もいるからさ”
の一言だった。

えーーーー、何それ

受かるかどうかも、わからないのに、受験の応援をしてくれるどころか、
喜ばないでね・・・とは

受験発表は土曜日だった、同時はまだ土曜日は授業がある時で、
2時間目の終わりに、職員室の横にある公衆電話から自宅に電話をかけた。
その日、父親は仕事が休みで家にいた。

電話越しに、

父:“合格通知来てるよ”と言った。
私:“結果は?”
父:“わからない、開けてないから”
私:“開けて確認してよーーー”
この、10秒間くらいは心臓がバクバク
父:“合格やって、おめでとう”

職員室の前で、“やったーーーーー!!”の大喜び
同じ中3を担当する先生達が、数名、ちょうど職員室から出てきて、拍手でおめでとうと言ってくれた

私も号泣😭😭😭
嬉しかった🥹🥹🥹

担任の先生は、“大喜びしないでねと言ったけど、先生の前でならOKだよね!”
当時は、この先生、そんな事言って、サイテーーーと思ったけど・・

受験生を複数名、担当する事もある今、それぞれの受験のタイミングがあるから、配慮してあげてね、という気持ちもわかるようになった。

喜びを共有できる人さえ、明確になっていればOKだね☺️☺️☺️

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