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【2021年版】オフショアとオンショア・ニアショアの違い?オフショア開発の最新情報

IT業界における外部委託には、様々な形があり、その一つがオフショア開発です。
オフショア開発とは、新しい外部委託の形で、たくさんのメリットがあります。
オフショア開発のメリットを最大限に活かせれば、低コスト・短納期での開発も実現可能になります。
この記事では、オフショア開発というものがどういうものなのか、オンショア・ニアショアとの違いは何か、といった基本的な内容から、オフショア開発を成功させるためのポイントを解説していきます。


• オフショアとは
まずはオフショア開発がどういうものなのか、その目的などについて解説していきます。
オフショア開発の仕組みや目的・開発に深く関係している国などについてご説明します。
オフショア(offshore)」とはもともと、「海外」という意味があります。 ビジネスの世界では発展途上国・新興国の意味で使われています。 また「オフショア開発」という言葉も耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
オフショア開発とは、システム開発・AI開発などを海外企業・現地法人などに委託することを言います。 日本企業がオフショア開発を委託する先として一般的なのはアジア圏です。 特に中国・インド・ベトナム・フィリピンなどが挙げられます。 さまざまなメリットのある「オフショア開発」は、近年非常に注目されているシステムの委託開発の方法です。


• オフショアとオンショア・ニアショアの違い
ビジネスではオフショアに対して「オンショア(onshore)」「ニアショア(nearshore)」といった言葉も使われます。
「オンショア」はオフショアの対義語として使われる言葉で、開発すべてを自社内で行うことを言います。10年ほど前まではオンショアが主流でした。
「ニアショア」とは国内の地方都市を意味しています。つまり一部またはすべての開発業務を、地方都市にいるエンジニアに委託することです。「ニアショア」は都市部の地価・人件費の高騰により注目されている委託形態です。昨今のリモートワーク増加やオンラインコミュニケーションツールの発達も、ニアショアに注目が集まる理由と考えられています。


• オフショア開発が注目される理由
なぜ最近はオフショア開発が注目されているのでしょうか?
注目される背景には2つの理由が考えられます。
一番目は日本国内の人材不足。
IT業界のエンジニア不足は日本国内のみならず世界的にも問題となっています。2018年現在作成された上の図を見ると、2021年で約30万人を超える人材の不足が発生しているだろうとのと試算が出ています。
その理由にはあらゆるジャンルの産業でAI技術の活用やIoTの普及が進み、エンジニアの数がその需要の増加についていけないことが挙げられます。
国内だけではすでに人材を賄いきれない状態なのです。
二番目はエンジニアの給与の高騰。
そして国内で人材が賄いきれないもう一つの理由は、エンジニアの給与の高騰です。
厚生労働省の2019年の「賃金構造基本統計調査」をもとに計算すると、エンジニアの年収は約570万円。月給で計算すると47.5万円です。
この額をオフショア開発先の国の相場と比較してみます。
近頃高騰してきていると言われる中国でも40万円と、日本国内の額には及びません。
このことからもオフショア開発が注目される理由が分かるのではないでしょうか?


• 2021年|オフショア開発の最新トレンド
中国・インドといった今までオフショア開発の主力だった国々の賃金が高騰し、現在はベトナムが最も注目されています
オフショア開発をする企業の実に半数以上がベトナムを選んでいるというデータもあるほどです。
ベトナムに委託するメリットとしては、以下のことが挙げられます。


• オフショア開発ならカオピーズ!
オフショア開発とはビジネスでは海外の現地企業や法人などにシステム開発を委託することを言います。

日本国内で人件費の高騰や人材不足が叫ばれるようになってから、オフショア開発に乗り出す企業が増えました。
現在は中国・インドといったオフショア先進国の人件費の高騰もあり、ベトナム1強の時代に入っています。中国・インドのみならず、日本のエンジニアと比較しても遜色のないスキルを持つ点が、ベトナムの魅力です。ベトナムでのオフショア開発をお考えの担当者様はカオピーズをぜひご検討ください。


※カオピーズは、ベトナムに本社を置きWEB・業務システムの開発や、モバイルアプリ・ゲームの開発など、幅広いシステム開発を担う会社です。
東京千代田区に事務所を構える「日本法人株式会社カオピーズ」の日本語堪能なブリッジSEがお客様と弊社開発側との橋渡しをし、お客様のご要望に合ったリーズナブルで高品質なシステムを提供いたします。

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