見出し画像

[AUSワーホリ記] 渡航準備

こんにちは、kaoruです。
2023年9月に新卒入社して4年半勤めていた会社を辞め、2023年11月からオーストラリアにワーホリに来ました。
これを書いている今は2024年3月ですごく今更感がありますが、自分の備忘録として、そしてこれからワーホリに来る方の参考になればと思い、ワーホリの日々を記していこうと思います。
(この数ヶ月でも状況が変わっている部分もあると思いますので、悪しからず…)

今回は、渡航準備についてまとめます!


筆者の基本情報

前提として、私の基本情報を記しておきます。

  • 27歳

  • 大学では英米文学専攻

  • 大学卒業後、4年半IT系企業に勤務

  • 英語スペック

    • いわゆる受験英語は得意(TOEIC910点)

    • スピーキングとリスニングが弱い

    • 海外ドラマが好きで、アメリカ英語に親しい

  • 海外経験

    • 大学4年生の時、2週間だけアメリカ・ニューヨークに留学。初めての海外かつファストペースなニューヨークの街についていけず、ホームシックになっているうちに2週間終了

会社を辞めてワーホリを決意した理由は、海外に一定期間住んでみたいという長年密やかに抱いていた好奇心を諦めきれなかったのと、英語ができるようでできないのがずっとコンプレックスで英語力を上げたいと思ったからです。

渡航に向けて必要な準備

さて本題。準備としては、ざっくりこのような感じだと思います。
以下の項目ごとにまとめていきます。

  1. ワーホリビザ申請

  2. 航空券手配

  3. 海外保険加入

  4. スマホSIM契約

  5. 語学学校申込(必要なら)

  6. 公的手続き

  7. 到着直後の宿手配

  8. 到着直後のお金周りの準備

  9. 荷物準備


エージェントは必要?

ワーホリ準備の中で、エージェントを使うかどうかは1つ大きな検討事項ですよね。
結局のところワーホリで何をしたいのか・エージェントに何を手伝ってほしいのかによると思いますが、私は自分に合ったエージェントがあったため、エージェントを使いました。


前述の項目で、自力でできるかどうかの体感はこのような感じです。

  1. ワーホリビザ申請 →できる

  2. 航空券手配 →できる

  3. 海外保険加入 →できるけど、選ぶのが難しいかも?

  4. スマホSIM契約 →できるけど、選ぶのが難しいかも?

  5. 語学学校申込(必要なら) →できるけど、大変そう

  6. 到着直後の宿手配 →ホステルを探す場合はできる。ホームステイの場合大変かも?

  7. 公的手続き →できる

  8. 到着直後のお金周りの準備 →できる

  9. 荷物準備 →できる

私は上記の「自分でできそうではあるけど大変そうな部分」をエージェントにお願いしました!
使ったエージェントはこちらです。

https://www.aicjapan.jp/

オーストラリアの留学・ワーホリに特化したエージェント。語学学校の手配をAIC経由で行う・保険をAIC指定のものに申し込むという条件はありますが、カウンセリングなどの基本的なサポートは無料で受けられます。

指定の保険が悪くなさそうで、語学学校の割引もあって、サポートが基本無料というところに惹かれてこちらに決めました。
実際に利用してみて、やりとりがスムーズで、渡航直前に送っていただいた資料なども役に立ったので、ここにしてよかったなと思います。

ワーホリビザ申請・航空券手配・公的手続きも難しい部分はありましたが、AICに相談したり色々なサイトを参考にしたりして、自力でできました。
ポイントとしては、自力でできるところは自力でやって渡航前に不必要にお金を使わないようにすることだと思います😂

詳細

詳細と言ったものの、項目数が多いのでざっくりと書いていきます。

1.ワーホリビザ申請

オーストラリア移民局のサイトで申請します。
専門用語が難しかったですが、ネットで調べて自力でできました。

特筆すべきこととしては、渡航後ちゃんと生きていけるだけのお金があるかどうかを証明するために、銀行の残高証明書を提出する必要があります。
銀行での申請から発行までに2週間ほどかかったので、余裕を持って準備することをおすすめします。

私が申請した時(2023年6月)の申請費用はAUD $510(日本円で約5万円)でした。
オーストラリアは年度が7月から始まるため様々な料金も7月区切りで変わることが多いらしく、ワーホリビザ申請費用も2022年7月・2023年7月で少しずつ上がっています。
ワーホリビザの有効期限としては、許可が降りた日から12ヶ月以内の入国・入国した日から12ヶ月以内の滞在となっていて、結構幅があります。そのため、入国の大体の時期が決まったら申請費用がまた高くならないうちに申請するのがいいと思います。

申請から許可までは最大2週間ほどかかる…という噂だったのですが、私の場合は申請した数分後には許可が降りました! 早すぎてびっくりしました。笑

2.航空券手配

私は少しでも費用を抑えたかったので、ベトナム航空のホーチミン経由の便を選びました。6万円くらいだったと思います。
成田からシドニーまで、乗り換えも含め18時間ほどかかって少し大変でしたが、いっぱい機内食が出て嬉しかったです。笑

ベトナムのビール❤️


3.海外保険加入

先述の通り、エージェント指定の保険に加入しました。

少しカスタマイズして、1年間で26万円くらいでした。
高いですが、現地での病院代も高いので仕方ないかな〜…という感じです🥺
契約期間未満に帰国した場合は、1ヶ月単位で返金が可能だそうです。

4.スマホSIM契約

こちらもエージェントから紹介があったニッテルというサービスでお得なキャンペーンがあったので、そこのSIMを使うことにしました。

こちらのSIMはオーストラリアの大手会社のOptutsの回線を使用していて、普段使っていてとくに不満はないです。
ただ渡航直後にOptutsがかなり大規模な通信障害を起こした時は慌てました😇


5.語学学校申込

語学学校については行った方がいい派・そうでない派に分かれると思いますが、私は短くても行った方がいいと思う派です。
語学力を上げるためというより、友達作りや情報収集の面で行った方がいいと思います。
私は2ヶ月間通って、正直英語力が上がったかと言われると微妙ですが、今まで知らなかった文法のニュアンスを英語で直で学んで面白いなと思う部分もありました。
友達も数は多くはないですができました😌

学校はエージェントの方に色々希望を伝えていくつかピックアップしていただいた中から選びました!

申込手続きや入金もエージェントにやっていただいて助かりました。
学費は2ヶ月で25万円くらいでした。(高い割に効果は…なので1ヶ月でもよかったかなと思ってます🥺)


6.公的手続き

住民票・国民年金・住民税・国民健康保険などの手続きです。
ここに書けるほど知識に自信がないので割愛します😇
ネットで調べたり、エージェントに相談したりしてなんとか手続きできました。

7.到着直後の宿手配

長期で暮らす家は現地で内見をしてから決める(でないと詐欺に遭う可能性がかなり高い)ので、到着直後1週間〜1ヶ月ほどの宿を事前に手配しておく必要があります。
ホステル(ワーホリ界隈では「バックパッカーホステル」→「バッパー」と言われる)もしくはホームステイが選択肢としてありますが、私はニューヨークの時のホームステイにいい思い出がなかったため、ホステル滞在を選びました。

オーストラリアに来てから訳あって色々なホステルに滞在したので、そのレポは別途まとめようと思います。

8.到着直後のお金周りの準備

オーストラリアで働いてAUDを稼げるようになるまではある一定の時間がかかるので、それまでの生活費を用意しておく必要があります。
とくに家の契約で大金が必要になりますが、オーストラリアはキャッシュレスがメインですし大金を現金で持ち歩くのは危ないので、オンラインで用意しておくのがよいと思います。

これについては色々なやり方があると思います。

  • エージェント経由で海外送金する

    • AICでは無料で海外送金してもらえるよう。ただし送金できるタイミングが決まっているので注意

  • グローバル送金サービス「wise」を使う

  • 外貨に対応している日本の銀行(「ソニー銀行」)を使う

私はソニー銀行で日本円をAUDに替えて、そこからデビットカードで引き落としするようにしていました。

そして働き始めてからの給料を入れる用の口座ですが、これもなるべく早めに用意しておいた方がいいと思います。
私は大手銀行の1つ「CommonWealth Bank」で出国前に開設手続きをして、入国後支店に行って本人確認などをして本開設する、という流れでスムーズに手続きできました。

9.荷物準備

話し始めると長くなるので詳細は割愛しますが、大事なポイントとしては以下かなと思います。

  • 日本とオーストラリアではコンセントの型が違うので、変換プラグを持っていく

  • 電圧も違うので、対応する家電を持っていく(ドライヤーやコテなど)

  • 食料はできるだけ持っていく

  • 薬は持ち込み制限があるので要確認


まとめ

渡航前から色々決断しなければいけないことが多くて大変でしたが、勉強にもなりました。

少しでも皆さまの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?