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フランス、長期学生ビザの申請方法 中編

今回は、長期学生ビザ申請方法の
③ビザセクションで提出する書類を揃える
について紹介していきます。

長期学生ビザの場合、必要となる書類は次の通りです。

A パスポート
B 長期学生ビザ申請書
C 証明写真(35mm×45mm)
D 大学の受け入れ許可証
E 経済証明(英文、€建てもしくは円建て)
F ビザ申請料(50€、もしくは相当の日本円)
G レターパック(赤)
※全ての書類に1枚ずつコピーを用意


A パスポート
必ず有効期限をチェックします。
申請するビザの期間終了日+3か月以上 の有効期限が必要です。

B 長期ビザ申請書
フランス大使館のサイトよりダウンロードが可能です。
Demande de visa pour  long séjour と書かれているものになります。
申請書の書き方は、こちらの記事で紹介しています。

C 証明写真(35mm×45mm)
背景は白なので、注意しましょう。
長期ビザ申請書の所定の欄に貼り付けます。

D 大学の受け入れ許可証
フランスから郵送で送ってもらう場合などは、かなり時間を要します。

E 経済証明(英文、€建てもしくは円建て)
経済証明はいくつか種類がありますが、私は「第3者が保証人となる場合」を選択しました。
そこで、以下の3つの書類を用意しました。
・保証人の経済証明書(1か月以内に発行された銀行残高証明書)
・保証書
・保証人のサインがされた身分証のコピー
詳細はこちらの記事で紹介します。

F ビザ申請料(50€、もしくは相当の日本円)
申請の際は、現金でぴったり支払う必要があります。お釣りは出ません。
「50€相当の日本円」がいくらか?というのは、ビザセクションの壁に紙が貼ってあり、そこに記載されていました。
(つまり、大使館に入るまでいくらかわからなかったということです。)

私は小銭が足りず、1度大使館の外に出てコンビニで両替をする羽目になりました…
小銭を十分に用意していくことをお勧めします。
※2021年7月30日の申請時は、6610円でした。

G レターパック(赤)
ビザが貼り付けられたパスポートを、大使館から郵送で送っていただくために必須です。
自分の住所を記入しておきます。

中編の最後に

書類を用意するのに時間がかかるものもあるので、とにかく余裕を持って準備を進める必要があります。
長期ビザ申請手順の③に位置付けてはいますが、①や②と同時並行するといいと思います。

続いて、最後となる後編では、
④ビザセクションで書類の提出
について紹介して行きます。

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